箱根と聞いて、誰もが想像するのは『温泉』ですよね。そんな箱根に、キャンプ場があるのをご存知でしょうか?今回紹介する『Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラ』は、箱根ロープウェイの桃源台駅から徒歩10分とアクセスが良く、キャンプも観光も楽しみたい人におすすめ!次回のキャンプ地に迷っている皆さま、要チェックです!
日本を代表する観光地箱根のキャンプ場! 『Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラ』の概要
箱根には、温泉旅行で訪れる人がほとんどだと思います。「箱根にあるキャンプ場ってどんな場所なの?」と気になる人は多いはず。
まずは『Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラ』のアクセスや設備など、概要をチェックしていきましょう!
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラへのアクセス
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラは、東名高速道路御殿場I.C.から約30分、または西湘バイパス箱根口I.C.から約40分の場所に位置しています。
住所
神奈川県足柄下郡箱根元箱根164
アクセス
・車の場合
東名高速道路御殿場I.C.から約30分
または西湘バイパス箱根口I.C.から約40分
・公共交通機関の場合
小田原駅からバスで約75分、または箱根湯本駅からバスで約60分
新宿駅から高速バスで約1時間30分
ロープウェイ桃源台駅より徒歩約10分
チェックイン
・オートサイト :11:00~20:00
・テントサイト :11:00~20:00
・コテージ泊 :15:00~20:00
チェックアウト
・オートサイト :10:00
・テントサイト :10:00
・コテージ泊 :10:00
公共交通機関を利用する場合は、箱根湯本駅からバスで約60分、またはロープウェイの桃源台駅から徒歩10分ほどです。
箱根観光を楽しみながらキャンプ場へ向かうプランも楽しそうですね!
なお、支払いはチェックイン時の前払い制で、取り扱いは現金のみ。事前に現金を用意しておきましょう。
売店では薪・炭・レトルト食品などの取り扱いあり
売店では、飲み物・レトルト食品・生活用品・燃料の取り扱いがありました。
薪や炭、着火剤の販売スペースは、売店横に設置されています。
売店には生鮮食品の取り扱いはないので、料理を楽しみたい人は、事前に買い出しを済ませておきましょう。
最寄りのコンビニは『ローソン箱根仙石高原店』で、車で約8分の位置にあります。
スーパーマーケットは『Aコープ仙石原店』が車で約11分です。
感染症対策もしっかり行われている
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラでは、感染症対策がしっかり行われていました。
受付への入り口を入ると、手指消毒用のアルコールと、マスク着用の案内が設置されています。また、受付では非接触型の体温計での検温が行われます。
もちろん従業員の皆さんもマスクを着用されていたので、安心して利用できました。
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラのサイトはオートサイト・テントサイト・コテージ
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラでは、オートサイト・テントサイト・コテージでのキャンプを楽しむことができます。
ここからはそれぞれのサイトの特徴を紹介していきます!
オートサイトは専用の水道とかまど付きで使い勝手が◎
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラのオートサイトは、車1台にテントとタープがそれぞれ1張りずつできるほどのスペース。
サイトの前には車が転回できるスペースが確保されていたので、スムーズに出入りができました。
さらに、オートサイトでは、各サイトごとに専用の水道とかまどが付いています。
食事が終わったあとに、炊事場まで食器を運ぶ手間がないのはうれしいですね!
また、自分で薪や炭を用意すれば、備え付けのかまどでバーベキューを楽しむことも可能。
バーベキューコンロを持っていない人でも、気軽にバーベキューを楽しめます。
テントサイトはソロキャンパー向けの広さ
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラの公式サイトによると、テントサイトの広さは、約5m×5mとのこと。広さはソロキャンパー向けといった印象でした!
テントサイト近くには、共同の炊事場が設置されています。
炊事場は広々としていて、土日でもゆとりをもって利用できそうな印象でした。屋根付きの炊事場なので、雨が降ってきても安心して利用できますね!
また、炊事場内には共同のかまどもあります。炊事場内のかまどは、テントサイト利用の方なら無料で使用が可能。
ただし、あくまでも調理目的での使用のみで、焚き火目的での使用はできないとのことでした。
また、テントサイトには車の乗り入れはできないので、駐車場から荷物を運ぶ必要があります。駐車場には、無料で利用できるリヤカーが置いてありました。
リヤカーのおかげで、荷物がたくさんある人でも楽に荷物を運べるのはうれしいですね!
森の中にたたずむコテージは落ち着いた雰囲気
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラでは、コテージ泊も楽しめるのが特徴。コテージは独立棟が6棟、連立棟が10棟建てられています。
各コテージにはテラスが設置されており、専用のガスコンロを利用すれば、テラスでのバーベキューが可能とのこと。
芦ノ湖の湖畔から近いコテージもあるので、芦ノ湖を眺めながらゆったりとバーベキューを楽しめそうです。
また、バリアフリー対応のコテージも1棟あります。体が不自由な人も安心してキャンプを楽しめるのはうれしいですね!
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラのおすすめポイント
ここからは、筆者が実際に利用してわかったおすすめポイントをご紹介。
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラでは、観光スポットとしての芦ノ湖とは違った雰囲気を楽しめますよ!
芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラのおすすめポイント【1】芦ノ湖での散歩や釣りを楽しめる
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラの一番のおすすめポイントは、落ち着いた雰囲気の芦ノ湖を眺められるところです!
芦ノ湖沿いに林道が設けられているので、ゆっくりと散歩を楽しむことができます。
また、筆者がキャンプをした日には、芦ノ湖で釣りをしている人が数名いました。
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラの公式サイトによると、遊漁券を購入すれば、芦ノ湖での釣りを楽しめるとのこと。
釣り竿やボートの貸し出しはありませんが、近隣の貸しボート屋を紹介してもらえるそうです。
芦ノ湖で散歩をしたり、釣りを楽しんだりと、様々な楽しみ方ができますよ!
芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラのおすすめポイント【2】開放的な雰囲気の湖畔でバーベキューを楽しめる
芦ノ湖キャンプ村には、バーベキューガーデンもあります!
バーベキューガーデンは芦ノ湖の目の前に設置されているので、開放的な雰囲気でバーベキューを楽しめます。
また、バーベキューガーデンのすぐ目の前には、屋根付きのレストハウスもあります。
雨の日はレストハウス内でバーベキューを楽しめるとのこと。
バーベキューガーデンは日帰りでの利用も可能なので、箱根観光の思い出の1つに、友人や家族とバーベキューをするのも楽しそうですよね!
芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラのおすすめポイント【3】共同浴場が利用できる
芦ノ湖キャンプ村では、共同浴場が利用できます。
共同浴場の利用料金は、大人600円、子ども(3歳以上12歳以下)300円、3歳未満の子どもは無料。
利用時間は16:00~20:30(最終受付は20:00)となっています。
共同浴場は営業していないこともあるので、利用できるかどうかは事前に問い合わせをすることをおすすめします。筆者がキャンプをした日は、残念ながら共同浴場はお休みでした…。
共同浴場がお休みでも、芦ノ湖キャンプ村から徒歩5分ほどの場所にある『箱根レイクホテル』の日帰り温泉を、割引価格で利用できます。
箱根レイクホテルには内湯と露天風呂があり、こぢんまりとして落ち着ける雰囲気でした。
日帰り入浴の利用時間は11:00~16:00なので、利用予定の人は時間に遅れないよう注意が必要です。
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラの受付で、日帰り入浴の割引チケットをもらえるので、事前に入手しておきましょう!
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラの注意点! 調理以外の焚き火は禁止されている
Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラを利用する上での注意点として、調理目的以外の焚き火ができないことが挙げられます。
公式ホームページによると、「調理の場合に限り、焚き火台等を使用した火の使用を許可しています。」とのこと。
調理目的であっても、必要以上に大きな火を焚くことも禁止されています。
焚き火はできませんが、お気に入りのランタンの火を、改めてゆっくりと眺めるのもおすすめですよ。
箱根の新たな楽しみ方! Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラでキャンプも観光も楽しもう
今回は『Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラ』をご紹介しました。
キャンプ場としての使い勝手が良く、居心地の良いキャンプ場です。
今回の記事を参考に、次回のキャンプの候補地にぜひ入れてみてくださいね。