DeNA桑原が逆転4号3ラン「しっかり捉えることできた」連日のハッスルプレーで名誉挽回

逆転3ラン4号3ランを放った桑原

ハマのリードオフマンが連日に渡って躍動している。DeNAの桑原将志外野手(27)が4日、ロッテ戦(横浜)で「1番・中堅」で先発し、逆転の4号3ランを放った。
2点を先制された2回、相手先発の鈴木から147キロの2球目を左翼席中段へ叩き込んだ。

5月9日の阪神戦(横浜)以来となる一発に「打ったのはストレートです。しっかりと捉えることができました。京山が頑張っているので、なんとか打てて良かったです。守備も頑張ります!!」と振り返った。

前夜3日のソフトバンク戦(横浜)では1点リードの8回、先頭の栗林が左中間へ強烈なライナーを放つも中堅守備に就いていた桑原は猛チャージからダイビングキャッチ。その前日2日の試合でもホークス相手に3回、そして5回と2度の好守備でピンチの芽を摘み、さらに複数安打を放つなど存在感を見せつけている。

26日のオリックス戦(横浜)では平凡な中飛を落球し、3人の走者の生還を許す失態を見せてしまっていたが、ここにきて汚名返上のハッスルプレーでチーム浮上の原動力となっている。

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