巨人の“負傷ドミノ”止まらず 復帰戦先発メルセデスが6回で緊急降板

降板したメルセデス

264日ぶりの一軍登板となった巨人の左腕メルセデス投手(27)が4日の日本ハム戦(東京ドーム)で勝利投手の権利を持って2点リードの6回のマウンドに上がった。二死一塁で西川に初球をファウルとされたところで、左腕は顔をしかめ左太ももを抑えた。

治療のためメルセデスはゆっくりと歩いてベンチ裏に向かった。巨人ベンチは2番手・大江をマウンドに送った。

左肘クリーニング手術のため昨年9月13日のヤクルト戦以来の一軍登板となった左腕は6回途中83球2安打無失点でマウンドを降りた。巨人の先発ローテを期待される左腕だけにケガの具合が心配される。

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