DAZN、5月の「最優秀バッテリー賞」候補発表 阪神・青柳-梅野ら3組を選出

プロ野球バッテリー賞にDAZNが特別協賛【画像提供:DAZN】

セは中日・柳-木下拓、阪神・青柳-梅野、広島・森下-坂倉が候補

毎月、プロ野球をよりエキサイティングに盛り上げたバッテリーを表彰する「2021 プロ野球月間最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」。セ・リーグは元横浜の多村仁志氏、パ・リーグは元近鉄の中村紀洋氏が選出する5月の候補がこのほど発表された。各3組の候補は以下の通り(対象は4月26日~5月24日)。

○中日・柳裕也-木下拓哉
柳は期間中、22回を投げてセ・リーグトップの29奪三振をマーク。防御率1.64と安定した投球を続け、投手の柱としてアピールした。木下拓は5月11、13日の阪神戦で2試合連続本塁打を放つなど期間中に2本塁打6打点をマーク。打撃でもチームを支えた。2人は3、4月の「最優秀バッテリー賞」を受賞しており、2か月連続受賞となるか。

〇阪神・青柳晃洋-梅野隆太郎
青柳は登板予定試合の雨天中止が球団最多タイと、登板日のスライドで調整が難しい中、期間中3試合19回を投げて16奪三振、防御率1.89と安定感を示した。梅野は攻守にわたって精神的支柱として重要な役割を担った。

〇広島・森下暢仁-坂倉将吾
昨年の新人王・森下は期間中、3試合22回を投げて24奪三振、防御率1.64をマーク。“2年目のジンクス”を物ともせぬ活躍が光る。坂倉は打率.375をマーク。「打てる捕手」としての存在感をアピールした。

パは西武・松本-森、鷹マルティネス-甲斐、楽天・則本昂-太田が候補

〇西武・松本航-森友哉
松本は期間中に3勝をマーク、失点2と躍動した。相棒の森も打撃を中心にチームの躍進を支えた。

〇ソフトバンク・マルティネス-甲斐拓也
マルティネスは期間中3勝を記録。ソフトバンクでの初登板となった5月1日のオリックス戦は6回5安打無失点投球を披露。昨季年間バッテリー賞を受賞した甲斐は強肩を生かし、今年もチームを支えている。

〇楽天・則本昂大-太田光
則本昂は期間中、リーグ最多の29奪三振をマーク。27回を投げ、防御率2.33と安定した投球を披露した。太田は楽天の正捕手として攻守において存在感を増している。(Full-Count編集部)

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