ソフトバンクの大型左腕・大関友久投手(22)が、4日の阪神戦(甲子園)で一軍デビューを飾った。
育成出身で5月28日に支配下に昇格したばかり。5点ビハインドの7回からマウンドに上がると、2回を投げて2安打無四球1失点。3三振を奪う内容だった。
2イニング目の8回に大山に一発を浴びたものの、注目のルーキー佐藤輝からは147キロの直球で空振り三振を奪った。
初登板を振り返り「自分の持っている力は出すことができたと思います。自分の力を出し切れば、いい結果が出せると感じました」と手応えもつかめた様子。
初被弾については「気持ちに迷いがあるまま投げてしまった。もう少し冷静になれれば良かったですが、今日の経験をいかして次回以降につなげたいです」。反省するとともに自らの成長の糧にすることを誓った。