東西南北

©Nikkey Shimbun

 今週後半から来週にかけてはサッカーのW杯南米予選の期間だが、その間も全国選手権は休まず続けられる。今日はサンパウロが敵地でアトレチコ・ゴイアニエンセと、サントスが本拠地でセアラーと対戦。明日はコリンチャンスが敵地でアメリカMGと、パルメイラスが本拠地でシェペコエンセと戦う。全国選手権が行われている最中にコパ・アメリカのブラジル開催が決まるなど、混沌としたブラジル・サッカー界。W杯南米予選からそのままコパ・アメリカに出場する予定だったセレソンの選手たちも、ブラジル開催に難色を示し、欧州クラブの選手たちが同大会への出場をボイコットする動きも見られている。そのコパ・アメリカも開幕は来週。一体どうなることやら。
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 2日夜22時頃、サンパウロ市北部のピリトゥーバで、盗難にあった精肉業者のトラックが、駐車場での操車に失敗し、隣にあった集合住宅の塀に衝突した。トラックは勢いで崖に落ちそうになり、前輪を残しただけの宙づり状態になり動けなくなった。そのため集合住宅の住人たちは、夜半にも関わらず、安全確保のため、一時立ち退きを命じられた。この一件は、トラックを盗んだ犯人が駐車に失敗して起きたものらしく、犯人は車を捨てて逃走中だ。レッカー車がトラックを引き上げたのは翌3日の14時ごろ。集合住宅の住民たちにとっては、降ってわいた災難だった。
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 3日は本来なら聖体祭(コルポス・クリスチ)の祝日だったが、サンパウロ市などは第2波抑制のために前倒しして3月に長期連休を作ったため、今年は平日扱いだった。だが、会社などによっては休みにしたところもあり、週末まで連休になっている人も少なくない。そのため、サントス海岸部などは観光客の規制対策に追われている。違法なイベントも続いているが、羽目を外しすぎてコロナ第3波を招かないようご用心を。