マスクやソーシャルディスタンスは継続?ワクチン接種後の日本社会についてEXITと考える

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」が、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より毎日生放送している。

■マスクやソーシャルディスタンスは継続?ワクチン接種後の日本社会についてEXITと考える

りんたろー。「接種の現実味を帯びてきた。発信する側として責任を持たないと」

2021年6月3日(木)夜9時の放送では、国内で1回目のワクチン接種が進む中、多くの人が接種を終えたアメリカ・ラスベガスではコロナ対策の規制がほぼ解除され、マスクなしでにぎわう街の様子を取り上げた。これを受けて、東京大学大学院特任研究員の坂元晴香さんをゲストに日本での「ワクチン接種後の暮らし」について議論した。

番組MCを務めるお笑いコンビ・EXIT のりんたろー。が、NHKの番組で実現した国のコロナ感染症対策分科会の尾身茂会長との対談での発言について「僕が『ワクチン打てるようになったらすぐに打ちたい』言った後、SNSのDMで『ワクチン打つと不妊になる』『そういうことを発信しないでください』などの声をいただいた。僕も発信する側として責任を持たないといけないので、色んな知識を得たい」と語った。一方、相方の兼近大樹は「僕はどんどん打っていこうというポジティブなスタンス。ただ、効果が短いと聞いているのでその後どうなるのかは気になる」と述べた。

坂元さんが接種開始前に行ったアンケートについて「ほとんどの方が『打つか迷っている』と回答している。周りが打ち始めたら検討するが、まだ判断が付かない人が多数派。一方、絶対打ちたくないという人は少数派。なので、接種する人が増えて日常が戻ってくる様子が見えてくればと打つことを検討する人も増えてくると思う」と分析。これを聞いたりんたろー。は、「若者へのワクチンは遠い先の話だと思っていたので、接種へのリアリティが帯びてくれば自分たちで情報を入れてきて判断ができるようになってくるのでは」とコメントした。本放送の様子は、現在も「ABEMAビデオ」で配信中。

■マンガの海賊版サイトについて兼近「『みんなやってるから‥』という意識を壊す必要がある」

また、番組では、海賊版サイト『漫画村』の運営者で著作権侵害の罪に問われていた男に実刑判決が出たことを受け、“漫画の海賊版サイト”についてフォーカス。コロナ禍の巣ごもり需要で、海賊版のアクセス数が伸びていることなどに注目した。

漫画好きで知られる兼近は、「昔はよく立ち読みをしていた。でもそのときは悪いと思っておらず、『みんなやってるから当たり前』という意識だった。大人になってタダ読みということに気づいて辞めたが、漫画村を利用した人たちも同じように利用するのが『当たり前』になっているのでは?その当たり前を壊していくことが必要だと思う」と語った。

また、YouTubeにアップロードされている違法動画について話が及ぶと、りんたろー。は「EXIT公式より違法の方が再生回数が上回ってるのは腹立ちますねー」と発言。これに対しレギュラーコメンテーターでお笑い芸人のパックンが「怒らないんですか?」と問いかけると、兼近は「ありすぎてどれから取り締まったらいいか…」と回答。パックンがすかさず「だったら僕もEXITさんの動画アップしていいですか?」とコメントし、スタジオの笑いを誘った。

本放送の様子は、現在も「ABEMAビデオ」で配信中。

■『ABEMA Prime』 放送概要

放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時  ※生放送

放送チャンネル:ABEMA NEWSチャンネル

出演:

EXIT(兼近大樹、りんたろー。)

安部敏樹

柴田阿弥

パックン

穂川果音

平石直之

(C)テレビ朝日

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