ドジャース4安打9得点で勝利 筒香は代打で四球を選ぶ

【ドジャース9-5ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

ドジャースは7安打を放ったブレーブスを下回る4安打に終わったものの、ブレーブス投手陣が与四球8と制球を乱したこともあり、5回表に一挙8点を奪って9対5で勝利。ドジャース先発のフリオ・ウリアスは5回4安打1失点でメジャートップに並ぶ8勝目(2敗)をマークした。なお、前の試合で11得点のビッグイニングを作ったチームが次の試合で1イニング8得点を記録するのは、1969年7月のアストロズ以来52年ぶりの快挙となった。

ウリアスが1回裏にフレディ・フリーマンに13号ソロを浴びて先制を許したドジャースだったが、5回表に反撃を開始。ブレーブス先発のイアン・アンダーソンから一死2・3塁のチャンスを作ると、ブレーブス守備陣の野選で同点とし、ウリアスのバントが内野安打となって勝ち越しに成功した。ブレーブスはここで2番手のショーン・ニューカムを投入したが、二死1・2塁から3連続四球でドジャースが2点を追加。さらに3番手のグラント・デイトンからウィル・スミスとクリス・テイラーが連続タイムリーを放ち、一挙8得点のビッグイニングとなった。

ドジャースの筒香嘉智は6回表にウリアスの代打に起用され、イニングの先頭打者として登場。左腕デイトンとの対戦となったが、2球で追い込まれたあと、ファウル1球を挟み、4球連続でボールを見逃して四球で出塁した。ドジャース移籍後、11試合で打率.125(24打数3安打)となかなか結果が出ない筒香だが、30打席で6四球を選び、移籍後の出塁率は.300となっている。

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