フランス1部パリ・サンジェルマンが、イタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)獲得へ本腰を入れている。
かねて契約を1年残した今夏にユベントスを離れると指摘され、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラを重用すると見られるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が復帰したことでより移籍が加速するとされている。
そんな中、スペイン紙「アス」が「パリSGがフランス代表FWキリアン・エムバペのスペイン1部レアル・マドリード移籍の可能性やアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ獲得の難しさからロナウドをターゲットにした」と報じた。
パリSGのカタール人オーナーのナセル・アルケライフィがロナウドを狙うのは、2022年カタールW杯のイメージキャラクターにすることも視野に入れているから。両者にとって商業的なメリットもあるだけに、一気に話が進む可能性もある。
すでにパリSGはロナウド側とコンタクトを取り、本人も含めて好感触を得ているという。古巣であるイングランド・プレミアリーグのマンチェスターユナイテッドやスペイン1部レアル・マドリード入りもささやかれるが、パリ行きが有力な選択肢となりつつある。