田中将大 敵地広島戦に先発も序盤2回で1被弾2失点 5月1日以来の3勝目なるか

敵地広島戦に先発した楽天・田中将

楽天・田中将大投手(32)が5日の広島戦(マツダ)に8度目の先発登板。しかし、初回、2回に1点ずつを失い1―2の展開となっている。

田中将にとって8年ぶりとなる交流戦登板は、広島の若きエース・森下との投げ合いとなった。その初回、森下が1失点のスタートを切ると、田中将はその裏、先頭の菊池に高めに浮いたスライダーを中前打、続く小園に外角スライダーを右前打され、6球で無死一、三塁のピンチを迎えた。

三振が欲しい場面だったが、3番・坂倉には8球粘られた挙句、外角のスプリットをセンター後方まで運ばれる犠飛を打たれ1―1の同点とされた。

続く2回には、先頭・宇草には初球142キロのツーシームをコンタクトされセンターバックスクリーン左に飛び込む1号ソロを被弾。2回まで1―2とビハインドの展開となっている。

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