【なでしこリーグ1部】ニッパツ横浜や大和Sがホームでドロー S世田谷は中山弾で完封勝利

 プレナスなでしこリーグ1部第11節が5日に行われ、ニッパツ横浜FCシーガルズとアンジュヴィオレ広島が激突。大和シルフィードがASハリマアルビオンと、スフィーダ世田谷SCがNGUラブリッジ名古屋との一戦に挑んだ。

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ニッパツ横浜FCシーガルズ vs アンジュヴィオレ広島
 2戦負けなしでトップ2チームに食らいつくニッパツ横浜は、神奈川にある保土ケ谷公園サッカー場で試合を優位に進める。高いポゼッションでチャンスを創出してファイナルサードに進入するものの、アンジュの固い守備を最後まで破れずタイムアップ。スコアレスドローで勝ち点1を分け合った。

大和シルフィード vs ASハリマアルビオン
 最下位の大和Sはキックオフから40秒経たない頃、右サイドから送られたクロスに榎谷岬が頭で合わせ、電光石火の先制点をゲットする。このまま勝利かに見えた82分、CKからASハリマに痛恨の同点弾を献上。1-1の劇的ドローに終わり、大和Sの今シーズン初勝利とはならなかった。

スフィーダ世田谷SC vs NGUラブリッジ名古屋
 スコアレスで試合折り返したS世田谷は、78分に金子ゆいがディフェンスラインの背後にスルーパスを供給。途中出場の中山さつきが抜け出し、ゴール右隅に流し込み、S世田谷が均衡を破る。結局この1点が決勝弾となり、S世田谷が完封勝利で2試合ぶりの白星を手にした。

コノミヤが今季ホーム初勝利 Photo Hiroki Watanabe

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