体操団体残り2枠を巡る争いも佳境 谷川航が最有力 残り1枠は杉野VS北園の様相

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 あん馬を終えて厳しい表情を見せる谷川航(撮影・堀内翔)

 「体操・全日本種目別選手権」(5日、高崎アリーナ)

 東京五輪最終選考会を兼ねて開幕し、各種目の予選が行われた。貢献度で決定する五輪団体戦の残り2枠を争いは、日本協会によるとNHK杯までの得点で大きなリードを奪っていた谷川航(セントラルスポーツ)がほぼ確実とし、残り1枠も杉野正尭、北園丈琉(ともに徳洲会)に絞られた。

 22歳の杉野は跳馬や鉄棒で上積みに成功。「北園選手もいい演技をしていたし、刺激しあえている。必ず自分が代表に、という強い気持ちで最後も演技したい」と誓った。

 4月全日本選手権での両肘の負傷から驚異的な回復で追い上げてきた18歳の北園も、この日は鉄棒や平行棒、跳馬などで大幅に得点を伸ばした。「やりきれた。最終日も、代表は僕しかいない、という意地のある演技をみせられたら」と力を込めた。