明石家さんま(65)が5日深夜放送の毎日放送ラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。会見拒否騒動に揺れる女子テニスの世界ランキング2位・大坂なおみにエールを送った。
リスナーからの「大坂なおみ選手にさんまのメンタルを分けてあげたい」というメールが紹介されると、さんまは「ほんまやね、ああいう人にはほんとに分けてあげたい。メンタルだけは、持って生まれたものなのか、環境が作り上げるものなのか、なんなのか分からへんけど…」と賛同。
さらに「あれだけのクラスになってもいろいろ悩んだりとか、(記者会見に)行きたくないって言うたらああいう結果になったりとか。世界トッププレイヤーでメンタルがダメっていっぱいいる。だから専門でメンタルトレーナーをつけてる選手もいるぐらいやから。それぐらい大変な商売」と思いやった。
だが、村上ショージから「負けた時のインタビューがつらいとは言ってたけど、さんまさんなんか勝とうが負けようがとりあえずインタビュー好きやんか」とツッコミが。
すると、さんまは「俺もインタビュー好きじゃないねん! 雑誌社が来てワーワー言うのも、好きじゃないねん。嫌いで怒ってんねん!」と反論。「『なんやなんや?』って記者に近づくアホがどこにいる? ほんまは(語気を強め)『なんや!何しに来とんねん!』やで。それが記事にすると『なんやなんや?と近づいてきた師匠は…』『六本木にスキップで去って行かれ…』って。おかしいやろ、記事として」と自身の報じられ方に抗議した。