【高校野球】東海大相模・大塚、視線は春夏連覇へ「甲子園へ戻る」

東海大相模・大塚(資料写真)

 7月10日に開幕する第103回全国高校野球選手権神奈川大会の組み合わせが5日決まり、今春の選抜大会を制した東海大相模は、創部初の春夏連覇に向けた戦いがいよいよスタートする。県内大会は6連覇中と神奈川では負けなしが続くが、主将に復帰した大塚は「組み合わせが決まり、相手が明確になった。注目されてプレッシャーもあるが『絶対に勝つ』という執念を持って戦いたい」とかぶとの緒を締めた。

 選抜大会で体調不良から戦線を離脱し、一時はチームをまとめる立場から離れていた大塚は、初戦で敗れた関東大会後に戻ったという。「選抜では個人として何も残せていない。甲子園に戻って春夏連覇を目指すために勝ちたい」と誓った。

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