現地時間5日(土)に米ベルモントパーク競馬場で行われた3冠最終戦、GⅠベルモントステークス(ダート2400メートル)に日本から挑戦したフランスゴデイナ(牡3・森厩舎)は、好スタートを切って道中行きっぷりの良さを見せたものの、ハイペースに巻き込まれたのがこたえたのか、直線で失速して競走中止に終わった。
騎乗したR・サンタナJr騎手は「前に行く馬が他にいたので結果としてタフなレースになってしまいました。馬は一生懸命走ってくれましたが、個人的には距離はマイルぐらいがいいと思います」と敗因を分析。
管理する森秀行調教師は「行きっぷりは良かったんですが、最後は疲れてしまったようです。距離は1600メートルでいいのかなという感じですね。レース後は特段問題もなく元気そうです」と馬に異状がなかったことを語った。
勝ったのはL・サエス騎手騎乗のエッセンシャルクオリティ(牡3・Bコックス厩舎)。