ノーボギーで完全V 5年ぶり優勝に笠りつ子は「一度はゴルフをやめようという時期もあった」

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優勝した笠りつ子(撮影:上山敬太)

<ヨネックスレディス 最終日◇6日◇ヨネックスCC(新潟県)◇6435ヤード・パー72>

国内女子ツアーで唯一北陸で行われる「ヨネックスレディス」は全競技が終了。トータル12アンダーまで伸ばした笠りつ子が初日から首位を守り切り完全優勝を果たした。

前半で1つ伸ばした笠は、折り返しての11番でバーディ。18番では2位の三ヶ島かなが先にバーディを奪い一瞬並ばれたが、最後に2.5メートルのバーディパットを沈めて、ホールバイホールのデータが残っている1990年以降では史上10人目となるノーボギーで5年ぶりの優勝を手にした。

優勝インタビューでは「しっかり深呼吸をして力まずに行こうと思っていました。この三日間自分のゴルフをして、自分の心と戦って勝てて本当に良かったです」と振り返った笠。ノーボギーについては「コースコンディションが良くて普段はあまりパターが入らないのですが(笑)、今週は入ってくれました」と話した。

19年にはの「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で会場スタッフに暴言を吐き、それ以降の試合をすべて欠場したこともあった。それを経ての優勝、それだけに「一度はゴルフをやめようという時期もあったけど、応援してくださる方から背中を押していただいてこうしてまた勝てて良かった」。

今年で34歳。ベテランの域に入ったが「若くて素晴らしい選手がいるなかで、私は私と年齢関係なく自分と戦っていこうと。若い子たちが盛り上げてくれたらいいなと思います。これからビッグトーナメントがあるので、また頑張りたい」と今後の活躍を誓った。