「飛ぶぞ」（とぶぞ）とは、精神がどこかへ飛んで行ってしまう様子を言い表す、長州力の言葉が語源。「egg流行語大賞」６位にランクインした言葉。
意味
「飛ぶぞ」（とぶぞ）とは、2020年「egg流行語大賞」６位にランクインした言葉。
元プロレスラーである長州力が、関西ローカルで放送されている『相席食堂』という番組内のロケで口にした発言が由来。
精神がどこかへ飛んで行ってしまう様子を「飛ぶぞ」と表現している。
○○すぎて「飛ぶ」とは？
ゲストが各地へロケに行き、そのVTRをお笑い芸人である千鳥がツッコミながら観ていく……という本番組。
出演した長州力が北海道のホタテを食した際、あまりの美味しさに「食ってみな、（美味しすぎて）飛ぶぞ」と口にした天然な言葉が千鳥の大爆笑を誘い、そこからブレイク。若者たちの間でも、美味しいものを食べた時、もしくは何かとんでもない出来事に遭遇し、精神がどこかへぶっ飛んで行ってしまいそうなほどすごいorやばいという時に使われるようになった。食べ物だけでなく、観劇やライブなどなど、何か日常の憂鬱さを忘れさせてくれるような、「飛んで」しまうものに出会った時にはこの言葉を使ってみるのもいいかもしれない。
