【新型コロナ】川崎で1人死亡、58人感染 小学校の教諭や男児が陽性

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は6日、幸区の60代男性が死亡したと発表した。

 新たに感染が確認されたのは10歳未満~90代の男女58人で、中等症1人、無症状9人、軽症48人。24人の感染経路が不明となっている。

 市発表の感染者は累計1万2823人となった。

 亡くなった男性は4月24日に発熱や頭痛の症状があり、同日に市内の医療機関で陽性と判明。入院後に体調が悪化し、5月5日に別の病院に転院したが、今月5日に死亡した。

 新規感染者の年代別では20代が18人で最多。50代8人、10代7人、30、40、70代が各6人、60代が3人、80代が2人、10歳未満と90代が各1人となっている。

 居住区別では、川崎区が11人、高津区が10人、中原区が8人、幸、宮前両区が各5人、多摩区が3人、麻生区が1人。

 市外では、横浜市5人、藤沢市4人、鎌倉、伊勢原、茅ケ崎、平塚市が各1人。東京都内2人となっている。

 市立西梶ケ谷小学校の40代女性教諭が陽性となったほか、市内の別の小学校に通う10歳未満の男児の感染も確認された。

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