スペイン代表主将ブスケツ、コロナ感染…EURO前にワクチン接種できず

スペインサッカー連盟はスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツがPCR検査で新型コロナウイルスに陽性反応を示したと発表した。他の代表メンバーは全員陰性だったとのこと。

ブスケツは今大会を欠場するセルヒオ・ラモスに代わって代表キャプテンを託されていた。

9日に予定されていたリトアニアとの親善試合はフル代表ではなくU-21スペイン代表が代役として戦うことが決定。そのため、希望者にはチケットを全額返金するとのこと。

『AS』によれば、スペインサッカー連盟は代表選手へのワクチン接種を保健省に2度要請したものの許可は得られなかったという。現在は全員陰性だが、グループ内に感染が広がった懸念があるとしている。

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スペインは15日にEURO初戦でスウェーデンと戦う。12日まで登録の変更が可能だというが…。

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