J2大宮、元JFA技術委員長の霜田正浩が監督に就任!

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NACK5スタジアム大宮の大宮アルディージャサポーター 写真提供:GwttyImages

明治安田生命J2リーグの大宮アルディージャは7日午前、先日に解任となっていた岩瀬健監督の後任として、元日本サッカー協会(JFA)技術委員長の霜田正浩氏を招へいしたと公式発表している。

霜田氏は日本サッカー協会(JFA)の技術委員長としてアルベルト・ザッケローニやハビエル・アギーレ氏の招へいに尽力した実績を持っている。2016年にJFAのナショナルチームダイレクターを退任した後はシント=トロイデンのコーチングスタッフを務め、2018年からは3シーズンにわたりレノファ山口を率いていた。そして今冬にベトナム1部に所属するサイゴンFCの監督に就任したものの、今年3月末に解任されていた。

一方。大宮アルディージャは2019シーズンから高木琢也氏がクラブを率いていたが、昨季は勝ち点53の15位に終わったことからクラブ首脳陣は監督交代を決断。柏レイソルの下部組織やトップチームでコーチを務め、昨季は大分トリニータでヘッドコーチの役割を担っていた岩瀬健氏を招へいして今シーズンに臨んだ。しかし、3月末に行われた第5節・V・ファーレン長崎戦を最後に白星から遠ざかり、先月23日の第15節・ギラヴァンツ北九州戦では1-3と敗戦。10戦連続未勝利となり、J3リーグ降格圏内の20位に沈んでいる現状を踏まえ、クラブ首脳陣は岩瀬健監督の解任に踏み切っていた。

霜田氏は大宮アルディージャの指揮官に就任したことについて「大宮アルディージャを愛する全ての皆さまへ。このたび、監督に就任しました霜田正浩です。苦しいシーズンを送っている選手たちの躍動感を取り戻し、このクラブが培ってきた誇りを胸に、残り試合を大宮のために全力で闘うつもりです。ここからのリスタートですが、どの相手に対しても、全ての試合でチャレンジャーとして向き合い、日々のトレーニングから魂を込めた準備をしていきます」

「一つのボールを奪い合う執念、味方のために走ること、諦めずにボールを追うこと、チーム全員で同じ絵を描くこと。そして何より勝つことにこだわります。チームを取り巻く人たちが一丸になるためには、まず僕らがピッチから皆さんに伝えるものがなければいけない。それを皆さんに感じていただけるように、選手を信じて闘いますので、ぜひ応援をよろしくお願い申し上げます」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

また、大宮アルディージャの佐野秀彦代表取締役社長は「現在のチーム状況を打開するために、選手個々の特長を引き出し、『勝負強さ』『目標に向かっていく力』『コミュニケーション力』など、強い気持ちで戦う意識をうえつける力に優れた霜田監督が就任します。霜田監督の豊富な経験と情熱によりチームに『戦う気持ち』を呼び起こし、まずは降格圏から抜け出すことを直近の目標として取り組みます。常に危機感を持って、残り25節をクラブに関わる皆さんと一丸となって戦い、全ての試合で最後の最後まで勝利を目指して戦ってまいりますので、引き続きの温かいご支援、そして熱い応援をよろしくお願い申し上げます」と声明を出している。