ドイツがポルトガル下し2大会ぶり3回目のU-21EURO優勝!エースのヌメチャが値千金の決勝弾

 U-21EURO決勝が6日に実施され、U-21ドイツとU-21ポルトガルがスロベニアにあるスタディオン・ストジツェで激突した。

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 3月にグループステージが行われ、今月ファイナルを迎えたU-21EURO。父がドイツ人で母が日本人のアペルカンプ真大はドイツ代表にベンチ入りした。準々決勝はPK戦で、準決勝はオランダの猛追を耐え抜き決勝まで進出したドイツは、今試合でも序盤に18歳フロリアン・ヴィルツがイエローカードを受けるなど苦戦。ポルトガルの攻撃を懸命な守備で防ぎ、スコアレスで試合を折り返す。

 ピンチの後にはチャンスあり。押され気味だったドイツは後半開始早々に光明を見出す。49分にリドル・バクがペナルティエリア内にスルーパスを供給。走り込んだルーカス・ヌメチャが放ったシュートはゴール右隅に吸い込まれ、ドイツが値千金の先制点を奪取する。その後はドイツが虎の子の一点を最後まで守り切りタイムアップ。1-0で勝利し、ドイツが2大会ぶり3回目の優勝を成し遂げた。

ドイツがU-21EURO優勝を達成 Photo MB Media

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