現在放送・配信中の海外ドラマ「ニュー・ポープ 悩める新教皇」から、カリスマ的人気を誇る若きピウス13世/レニー・ベラルドを演じるジュード・ロウと、新教皇ヨハネ・パウロ3世を演じるジョン・マルコヴィッチにスポットを当てた映像が公開された。
ピウス13世/レニー・ベラルドを演じるジュード・ロウにスポットを当てた映像では、ジュード・ロウが「前作の製作時に（監督から）言われたことがある。僕が教皇を演じることに不安を感じていた時だ。役作りのため、バチカンや教皇の歴史を調べたがそれを網羅するには時間が足りないと気付いた。その時パオロに言われた“君が演じるのは１人の男だ”と。それからは全力でレニー・ベラルドという男を生い立ちを意識して演じた」と、パオロ・ソレンティーノ監督から受けた演技指導について語っているほか、製作総指揮のロレンツォ・ミエーリのコメントなどが収められている。
ヨハネ・パウロ3世を演じるジョン・マルコヴィッチにスポットを当てた映像では、製作総指揮のロレンツォ・ミエーリが「パオロ・ソレンティーノ監督は打ち合わせの後すぐマルコヴィッチに決めると言った」とキャスティングの舞台裏を語っているほか、ジョン・マルコヴィッチが「基本的に優しい人間だと思う。子供の頃双子の兄弟を亡くしていろいろなものを抱えている。彼は最初からうすうす気づいていたと思う。自分は次までのつなぎ、いわば臨時の教皇になるだろうとね」と、演じた役柄について語る姿などが捉えられている。
「ニュー・ポープ 悩める新教皇」は、史上初のアメリカ人教皇となり、カリスマ的人気を誇る若きピウス13世と、背後にうごめく権力抗争やバチカン内部の人間模様を、シニカルかつセクシーに描いた「ヤング・ポープ 美しき異端児」の続編。ピウス13世が倒れたために教皇に就任したヨハネ・パウロ3世や、昏睡から目覚めたピウス13世を中心に物語が展開される。Amazon Prime Videoの「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」とBS10スターチャンネルで、配信・放送中。
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