STU48新成人メンバー5名、4ケ月遅れの成人奉告祭を広島護国神社にて開催

瀬戸内7県を拠点に活動をするアイドルグループSTU48の新成人メンバー5名の成人奉告祭を、成人の日から約4ケ月遅れの5月2日(日)広島護国神社にて執り行った。

例年は成人の日に国内AKB48グループ新成人が東京・神田明神に会し開催されていた成人式だが、本年は新型コロナウィルス感染症の影響により、STU48は広島市成人式の開催日に合わせ、1期生から兵頭葵さん・薮下楓さん、2期研究生から鈴木彩夏さん・宗雪里香さん・渡辺菜月さんの5名が広島護国神社にて、5月2日(日)に4ケ月遅れで執り行った。

広島市の成人式が新型コロナウィルス感染拡大を受けオンラインで行われるということでSTU48も少人数かつ感染症対策を実施した上で、それぞれが自分で選んだ色艶やかな振袖に身を包んだ。昼まで降り続けていた雨も晴れ、5名の凛とした姿は成人を迎えた自覚と喜びに溢れ、とてもキラキラ輝いていた。

少し緊張した様子で神殿入りした5名は巌かな雰囲気の中、御祈祷を受けた。人生で1度しか経験できない成人奉告祭を行うことができた事に、薮下楓さんは『両親を始め、これまでの人生に携わってきた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。成人を迎えたということは人生の大きな一区切りだと思います。何事も責任をもって、人生を楽しめる大人になりたいです』とコメント。

AKB成人式で恒例となっている『今年の新成人を表現するなら何世代?』の質問に渡辺菜月さんは『アナログから地デジに、携帯電話からスマホに、平成から令和に、4Gから5Gにといったようなオタマジャクシからカエルになるように時代の変化を体験した世代だと思うので、まさに「カエル世代」だと思います』と回答し周囲を笑いに包んだ。

また、『成人したことにより挑戦したい事はありますか?』との質問に鈴木彩夏さんは『どんなことにも狼狽えず挑戦したいです』、宗雪里香さんは『食レポで愛媛県の名産を伝えたいです』と地元愛を語った。

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