新シリーズに主演で局側の大きな期待を背負う佐々木蔵之介

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俳優の佐々木蔵之介が、7月1日スタートのテレビ朝日系木曜ミステリー「IP~サイバー捜査班」に主演することを、各メディアが報じた。

記事によると、古都・京都を舞台に「サイバー犯罪の脅威」×「人間ドラマ」を融合させた、斬新なミステリー。ドラマで活躍するのは、そんな身近に迫るサイバー犯罪に立ち向かうべく、京都府警本部が新たに設立した「サイバー総合事犯係」。 

ネット分析やプロファイリングなど最先端の機器とスキルによる捜査支援を主とした部署に、「現場捜査+逮捕権」を付与した画期的なチームだという。佐々木が演じるのは、サイバー総合事犯係主任の安洛一誠役。

もともと、佐々木は超アナログ人間だそうで、「“サイバー捜査”と聞くと一見、近寄りがたい感じがしますが、ストーリーはとても身近。アナログな僕でも“めちゃくちゃ面白いし、わかりやすい!”と感じるので(笑)、見ていただいたら絶対に楽しめるはずです!」とアピールしたという。

「テレ朝の同枠といえば、映画の公開も決まった沢口靖子主演の『科捜研の女』、現在放送中の内藤剛志主演の『警視庁・捜査一課長』が2本柱でいずれも人気シリーズ。なかなか新シリーズの参入は難しいと思われていたが、佐々木のドラマが新たに加わることになった。局の上層部も大きな期待を寄せている」(放送担当記者)

14年公開の主演映画「超高速!参勤交代」が当たった佐々木。公開を控えた「科捜研の女 -劇場版-」にも重要な役どころで出演するが、まだ代表作と呼べるようなドラマがないだけに、新ドラマにはかなりの意気込みで臨んでいるはず。

京都生まれでドラマの舞台も京都とあって、いろいろ“追い風”が吹きそうだ。

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