笠井アナがカトパンのフジ“退社報道”の思い出つづる「山崎夕貴が泣きそうになって…」

加藤アナ(左)と笠井アナ

フリーアナウンサーの笠井信輔氏(58)が7日、ブログで6日に結婚したことを発表した加藤綾子アナのフジテレビ時代の思い出をつづった。

フジテレビ時代に加藤アナの同僚だった笠井氏はカトパン結婚を報じる新聞を見て「あまりに突然のニュースに もしや『誤報』では?と思ったほど」とつづった。

その理由は「今から6年前 カトパンがフジテレビ局アナ時代 とあるスポーツ紙が1面で『加藤綾子フジテレビ退社』という 超スクープを打ったのです」という過去の“スクープ”をあげた。

この時のことを笠井氏は日記に書き残していて当時のフジテレビアナウンス局の様子を「スポーツ紙一面に『加藤綾子9月退社』と1面トップで出てプチ騒ぎに『とくダネ!』担当アナもその話でもちきり」としている。

笠井氏は番組終了後に加藤アナに直撃し「ねえ あれホントなの?」すると いたずらっぽく「おしえなーい」というやり取りがあり、その後「ウソですよ。辞めるわけないです」と否定したという。

しかし、他のアナウンサー仲間への波紋は大きく「山崎タ貴は泣きそうになってデスクにやってきて『やめないョ』と加藤アナが返すと 『よかったー』とわんわん泣いた」「加藤の同期は『おつかれー いつお別れ会やる?』本人が周りの辞めるモードにあせってた(笑)」といったエピソードも紹介。

さらに驚いたことに加藤アナは退社を報じたスポーツ紙を持って帰ろうとしていて「『それどうするの?」と聞くと『お母さんにあげるの。一面に載ったから』」とアッケラカンとした様子をつづっている。

結局、加藤アナは記事が出た翌年の4月にフジテレビを退社したのだが、今回の結婚報道について「まさか今回は大丈夫だろうなぁ と、思っていたら『ご報告遅くなりすみませーん』と、彼女からLINEが入ってきた」と結婚報告があったことを明かした。

ついでに退社報道の時、新聞を持って帰ったことを聞くとすっかり忘れていたといい「いや、私ならやりますね」という答えが返ってきたという。

笠井氏は「こういうところが彼女が人気者である証なんでしょうね」と加藤アナの性格の良さを感じたようだ。

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