「もうあかんわ日記」発売記念、岸田奈美のサイン会を実施! ヘラルボニーアーティスト・渡邉行夫の作品が表紙!

株式会社ヘラルボニーは、 2021年5月19日(水)より開催中の「HERALBONY 渋谷スクランブルスクエア ポップアップショップ」にて、 2021年6月13日(日)限定で作家 岸田奈美の書籍「もうあかんわ日記」発売を記念したサイン会イベントを開催。当日は、 本書籍を数量限定で発売いたしますが、 既に購入された書籍の持参も可能。 また会場には、 一日店長をつとめる岸田奈美氏の等身大パネルもご用意。

父は他界、 弟はダウン症、 母は車いすユーザー、 からのコロナ禍に生死をさまよう大手術。 間におじいちゃんの葬式が挟まってついには、 おばあちゃんがタイムスリップ。ーー残された長女(作家)にすべてのタスクは託された。次々におそいかかる「もうあかんわ」なラインナップ。なのにどうして、 こんなに面白い文章が出来上がってしまうのか、読んでる側はいったいなんで、 こんなに救われてしまうのか。【人生は、 一人で抱え込めば悲劇だが、 人に語って笑わせれば喜劇だ】3月10日から4月15日までの岸田奈美のnoteに書かれた、 泣けて笑える祈りの日々。放った言葉を本人の手で見事に体現した、 読後、 拍手喝采のエッセイ。

岸田奈美氏コメント(Twitterより)

表紙に大量発生してる絶妙なこの子!障害のあるアーティストの異彩を世に放つヘラルボニーの協力で、 渡邉行夫さんの作品が装丁に! なにを書いたのか渡邉さんに尋ねると、 説明が犬のときもあれば、 猫のときもある。 犬の方がちょっと多い。 「犬って答えられる日もあれば、 猫って答えられる日もあって……今のところ犬の方がちょっと多いみたいですね」 この説明を聞いて、 この子に表紙に来てもらうしかないやろと思いました。 もうあかんわ感がすごい

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