門倉氏の気になる今後 “元上司” 伊勢孝夫氏「高校なり大学なりで指導する道もいいのでは」

門倉健氏

失踪していた元中日二軍投手コーチの門倉健氏(47)が6日夜に自宅に戻っていたことが7日に判明したことを受け、同氏と近鉄、韓国プロ野球SKでコーチと選手の関係だった本紙評論家の伊勢孝夫氏は「それは良かった。お金も持たず出て行ったというから、家に帰るしかないとは思っていたけど」と無事の知らせを喜んだ。

民江夫人が7日に門倉氏のオフィシャルブログを更新し、無事の帰宅とともに医師にうつ病と診断されたと明かした。この点を心配する伊勢氏は「これから先が大変」と切り出した上で「プロ野球に指導者として復帰するのは難しいだろうが、野球を一生懸命やるしかない。門倉は2019年に中日のコーチになるため学生野球資格を失効しいてるから、年末に資格回復を目指し、高校なり大学なりで指導する道を模索してもいいんじゃないか。今回の件では悪い意味で名前が売れてしまったが、門倉は性格も本当に良く、いい男。再出発を応援したい」とエールを送った。

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