サッカーJ1・北海道コンサドーレ札幌の野々村芳和社長がSTVラジオ『GO!GO!コンサドーレ』に出演。5月29日の柏レイソル戦では、前半に2回のVAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)が実施された影響で、アディショナル・タイム(AT)が「10分」という異例の長さになりました。そのため、前半終了間際にはベンチまでがヒートアップ。四方田ヘッドコーチがイエローカードを出されるなど、異例づくめの試合展開となりました。そのレイソル戦について、野々村社長が語ります。
野々村:現状は仕方ないけど、審判がもっと慣れてくると(VARに伴う試合停止時間も)コンパクトに出来ると思う。選手もサポーターも(VARが実施されると)結果はどうなんだろうって、ちょっと長くてもハラハラしながら見るじゃないですか。でも、もっとファンを増やして行こうと考えた時、(VARが長くて)「これどうなってんの!」「なにコレ?」って興ざめしちゃうような感じは良くないなと思います。慣れてくれば、VARに使う時間は短くなると思いますね。
吉川アナ:ATって、授業中並みに時間が流れるのが遅いですよね。
野々村:遅い?それは、まだチームに力がないからです。(サポーターが)余裕持って見られるようになればいい。
吉川アナ:3分から5分でもけっこう長いのに…
野々村:10分あるって言ったら、2~3点入りますから。
さらに話は、前半終了間際に、四方田ヘッドコーチにイエローカードが出されるという、これまた異例の展開について盛り上がって行きます。
野々村:四方田コーチは、自分の役割としてしっかり前に出て行って(イエローをもらった)。みんな文句言ってたと思うんです。文句というか、(10分のATに)意味が分からないという気持ちがベンチにもあったと思うので、カードをもらいに行ったという面もあるかも知れないですね。ひとりがもらうと、まわりのコーチ陣は助かるから。
異例づくめだったレイソル戦は消耗戦の末、コンサドーレが勝利。試合後のロッカールームでは、野々村社長も見たことの無い、これまた異例の光景があったと言います。
野々村:ロッカーでのミシャ(ミハイロビッチ監督)のテンションとかチームのテンションが本当にスゴくて、ボク生まれて初めてですけど、動画撮っちゃいました。「すげ~なぁ、このテンション」って言うくらい、みんな喜んでるんですけど、喜び方が。みんな、そこ(勝利)にかけてるモノがこれだけあるんだなと。自分でも経験はしてきて分かってるつもりだけど、「スゴいな~」って思って、動画とっちゃいました。たまに見てますよ。今週、5回くらい見ました。
野々村:ミシャが「やったあ」って言いながら、まわりの選手も騒いでるじゃないですか。その横で、大きな声で荒野がドサクサに紛れて「四方田、イエロー!」って声とかひろってて。それも面白くて。
その動画、ぜひどこがで公開して欲しいものです。
STVラジオ『GO!GO!コンサドーレ』(毎週土曜 7:30~8:00)
プレミアム会員登録をして全国のラジオを聴く!
GO!GO!コンサドーレ
放送局:STVラジオ
放送日時:毎週土曜 7時30分~8時00分
出演者:野々村芳和(北海道コンサドーレ札幌社長)、吉川のりお(STVアナウンサー)
北海道コンサドーレ札幌社長・野々村芳和さんと吉川のりおアナのアラフィフコンビがお送りする【痛快スポーツトークバラエティ】。サッカー番組のようでサッカー番組じゃない!?。誰でも今日からサポーターになれる、そんな番組です。
※放送情報は変更となる場合があります。