【AS】井村雅代ヘッド フリーに込める思い「お祭りがもう一度できる日が必ず来る」

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井村雅代ヘッド

アーティスティックスイミング(AS)日本代表の井村雅代ヘッドコーチ(70)が7日、オンライン取材に応じ、スポーツの力について熱弁を振るった。

東京五輪の開幕まで残り1か月半あまり。各種目で代表選手が発表される中、井村ヘッドは「いろんなことはあって当然だが、ひたむきに自分のよりレベルの高いパフォーマンスを求め続けた一途さ。自分の目標を譲らずにひたすらに前を向いて進んでいくと願いはかなうんだという姿を見たときに感動する。それが私だけでなく、いろんな立場の人が自分に置き換えて、勇気や希望をもらえるのがスポーツのすばらしさ」と神妙に語った。

その一方で、新型コロナウイルス禍が終息するメドは立っていないのが現状。チームフリールーティンのテーマである「お祭り」も、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止が相次いでいる。

だからこそ、井村ヘッドは「日本にはこんなに楽しい素敵なお祭りがあるんだよって表現したかったが、今は私自身の中での意味合いが変わってきた。コロナ禍でたくさんのお祭りが中止になっている。こんなお祭りがもう一度できる日が必ず来るから、頑張ろうというメッセージを送りたい。お祭りが日本中で再び開催される日が来ると信じているので、みんなこの場に戻ってきましょうっていうメッセージを送りたい」と話す。

日常からお祭りが失われて1年以上が経過。今一度お祭りの魅力を伝えるべく、井村ヘッド率いるAS日本代表がラストスパートを切る。