【W杯2次予選】初失点の守備陣に森保監督「経験値としては悪くなかった」

予選初失点に森保監督の見解は…

日本代表の森保一監督(52)が7日、カタールW杯アジア2次予選タジキスタン戦(吹田)で同予選初失点を喫したことについて見解を語った。

前半6分にFW古橋亨梧(神戸)が先制点を挙げた直後の同9分に失点を許し、同予選で初めてゴールを許した。DF吉田麻也(サンプドリア)とDF冨安健洋(ボローニャ)の主力センターバックをU―24代表の活動で欠く中、無失点を求めていた指揮官は「継続して無失点で試合を終えられて、連勝できるのが理想。失点してよかったとは言えないが、いつかは失点するし、失点はあり得ること」と振り返った。

だからこそ「失点した後に、いかに反発力を見せられるか。自分たちがもう1回、戦い続けることが大事」と強調。この日は同点とされた後、MF南野拓実(サウサンプトン)、MF橋本拳人(ロストフ)、MF川辺駿(広島)のゴールで突き放して快勝しただけに「失点はうれしくないですけど、経験値としては悪くなかった」と評価した。

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