小野寺萌恵選手(紫波町出身)に注目 日本パラ陸上選手権 陸上3種目制覇<岩手県>

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パラリンピックを目指す17歳の選手。

障がいのある選手たちが日ごろの練習の成果を競う、県障がい者スポーツ大会が岩手・盛岡市で行われた。

大会には3月に開かれた日本パラ陸上選手権で3種目制覇を達成した紫波町出身の小野寺萌恵選手も出場。若きホープがトラックで躍動した。

2020年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、2年ぶりの開催となった県障がい者スポーツ大会。

毎年、1600人ほどの選手が出場するが、2021年は新型コロナウイルスの影響でエントリー数が少なく、約600人と例年の4割ほどとなった。

6月5日は、陸上競技や水泳など市内3つの会場で6つの競技が行われ、選手たちは青空の下、スポーツができる喜びをかみしめて競技に臨んだ。

このうち陸上競技の女子100メートルには、紫波町出身で盛岡となん支援学校の高等部に通う小野寺萌恵選手も出場した。

生まれつき足に痺れが出る脳性麻痺に悩まされてきた小野寺さん。

それでも障がいを乗り越え2021年3月、全国の選手が参加する日本パラ陸上選手権で100メートル、400メートル、800メートルの3種目で優勝した注目の若手選手。

記録は21秒41。

自己ベストの20秒69まであと1秒届かなかったものの堂々と走り切った。

盛岡となん支援学校 高等部 小野寺萌恵選手(3年)

「ピッチを上げるところは上手くいったなっていうところあったんですけれど、タイムは(自己)ベストが達成できなくてちょっと悔しかった」

将来はパラリンピック出場を目指している小野寺選手。

夢を叶えるべく17歳の挑戦は続く。

盛岡となん支援学校 高等部 小野寺萌恵選手(3年)

「もっと早い(自己)ベストを達成できるよう思いながら走りたい」

小野寺選手は2021年10月に開催予定の「北海道・東北パラ陸上競技大会」に向け調整を進めていくという。