聖火リレーでめぐる47都道府県【6月8日~】と秋田県のルート&名所・観光スポット3選

東京2020オリンピックの聖火リレーは、ギリシャの首都アテネで引き継がれた聖火が47都道府県をめぐり、日本を一周します。聖火リレーのルートに沿って、日本各地の名所・観光スポットをご紹介します!

角館武家屋敷 (C) Shutterstock.com

秋田県のルートとランナーは?

聖火リレーは20201年3月25日(木)に福島県からスタート。6月8日(火)~9日(水)は秋田県を聖火ランナーが走ります。

●1日目(6月8日)

湯沢市役所を出発し、横手市、由利本荘市、美郷町、美郷町、大仙市、仙北市から秋田市のなかいちにぎわい広場へ。

●2日目(6月9日)

潟上市の出戸浜海水浴場駐車場を出発し、八郎潟町、大潟村、能代市、大館市、男鹿市を経て、鹿角市の花輪スキー場に到着します。

秋田県を走る有名人ランナーはこちら

●タレント・壇蜜さん

横手市を走行(6月8日)

●俳優・柳葉敏郎さん

大仙市を走行(6月8日)

●元プロ野球選手・山田久志さん

能代市を走行(6月9日)

見どころ・赤神神社五社堂

(C) 一般社団法人秋田県観光連盟

男鹿市にある赤神神社は、なまはげ伝説ゆかりの地として知られています。5つの社が並ぶ五社堂までの道には、鬼が一晩で築いたという999の石段があります。村で暴れる鬼を退けるために「一晩で1000段の石段をつくってみせろ」と難題を鬼に課した村人たち。あと一段というところで夜明けを知らせるにわとりの鳴き声が聞こえ、鬼が去っていったという話が伝わっています。不揃いの石が荒々しく並べられた険しい石段は、伝承を裏付けるかのよう。年に一度、大晦日の夜に現れるなまはげは、その鬼に扮して怠け心を戒め、無病息災・五穀豊穣を祈る伝統行事として受け継がれています。

見どころ・角館武家屋敷

(C) Shutterstock.com

秋田県の内陸に位置する仙北市。角館は伝統的な武家屋敷が数多く残る地域で、「みちのくの小京都」とも呼ばれ、日本の伝統を感じさせる城下町ならではの風情が漂います。通りには江戸時代からの武家屋敷が軒を連ね、「石黒家」「角館歴史村・青柳家」「岩橋家」など、見学ができるスポットも。レンタル着物や人力車での散策も楽しめて、ちょっとしたタイムスリップの気分も味わえますよ。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の自然との融合も見事。武家屋敷の黒い塀に木々や花が彩りを添え、一年を通して美しい景観が楽しめます。

見どころ・ボートプラザアクアパル

(C) 一般社団法人秋田県観光連盟

ボートプラザアクアパルは、子吉川のそばにある河川利用総合レクリエーション施設。名称には“水に親しみ多くの目的を持つ仲間が集うところ”という意味が込められており、水や川に関する学習の場となる「水と川のミュージアム」や「多目的ホール」を備えています。鳥海山を背景にボートやカヌーを楽しんだり、ホールで催される講演会やミニコンサートに足を運んだりと、さまざまに活用され、母なる子吉川の元で人と人とが集う交流拠点として親しまれています。夏には、アクアパル前河川敷で本荘川まつり花火大会が行われます。

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