【MLB】澤村拓一、1回1/3を2K0封で3試合連続無失点 満塁ピンチを三振斬りでマウンドで雄叫び

マーリンズ戦に4番手で登板したレッドソックス・澤村拓一【写真:AP】

1回1/3を無安打2Kの快投、最速156キロで防御率は2.63

■Rソックス 5ー3 マーリンズ(日本時間8日・ボストン)

レッドソックスの澤村拓一投手が7日(日本時間8日)、本拠地で行われたマーリンズ戦の6回2死一、二塁の場面で4番手として登板。1回1/3回を1四球2奪三振無失点に抑えた。3試合連続無失点で、防御率は2.63。試合はこのままレッドソックスが逃げ切り、澤村は今季2勝目を挙げ、日米通算50勝(日本48勝、米国2勝)を達成した。

3点リードの2死一、二塁でマウンドに上がった澤村は最初の打者マルテに対してストレートの四球。満塁のピンチを招いた。しかし、続くアギラールに対してカウント1-0から87.5マイル(約141キロ)、92.9マイル(約150キロ)のスプリットで空振りを奪って追い込むと、最後は93.9マイル(約151キロ)のスプリットで空振り三振に。右腕は雄叫びを上げながらマウンドを降りた。

回を跨いだ7回は安定の3人斬り。ディッカーソンを93.8マイル(約150.9キロ)のスプリットで左飛、クーパーをこの日最速の97.1マイル(約156キロ)の速球で二ゴロ、デュバルを94.1マイル(約151.4キロ)のスプリットで空振り三振を奪った。

澤村はこの日が今季22試合目の登板。2日(同3日)のアストロズ戦、4日(同5日)のヤンキース戦に続いて3試合連続無失点投球。安定した投球を続け、防御率は2.63となった。

試合はこのままレッドソックスが逃げ切り、澤村が今季2勝目を挙げた。この勝利で日米通算50勝となり、節目の一勝となった。

【動画】日増しに信頼感を増す澤村拓一 2死満塁の絶体絶命のピンチで空振り三振を奪いマウンドで雄叫びを上げる

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(Full-Count編集部)

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