夏目三久、新垣結衣、カトパン…電撃婚3連チャンで注目「おうち婚活」

左から新垣、カトパン、夏目

夏目三久、新垣結衣、カトパン(加藤綾子)と3か月連続で著名人女性の電撃婚が続いている。そんな3人に共通するのが、交際を周囲に知られず、愛を育んでいたことだ。コロナ禍で人との出会いが減ったが「おうち婚活が活発です」と話すのが結婚相手紹介サービスの(株)オーネットだ。

同社は20~34歳の独身男女合計942人を対象に「新生活における、自然な出会いに関する実態調査」を実施。7割が直近3か月で「出会いなし」と回答している。出会いがあった人にシチュエーションを尋ねたところ「職場」が35%で最多。しかし、リモートワーカーにとっては厳しい現実といえそうだ。

厚生労働省が5月に発表した2020年度(20年4月~21年3月)の人口動態統計の速報値では、婚姻件数は52万8374組(前年比10万1113組減)で、対前年比16・1%の大幅な減少。前年度は改元のタイミングで「令和婚」が多く、7年ぶりに増加していたが、昨年は再び減少。出生数も84万832人で5年連続で過去最少を更新している。

そんななか同社は21年1月に創業以来最高の月間成婚組数を記録。同時期での年間の成婚会員数は、5681人(対前年比96・1%)。「コロナ前の水準を維持した成果を上げることができました」(同)

同社ではコロナ禍を逆手に取りZoomを使用した6~10人によるオンラインパーティーが人気だという。「服装を気にしなくていいし、出かける必要もない。対面するよりもハードルが低いので参加しやすいようです」と人気の理由を分析する。

芸能人の結婚ラッシュについて「問い合わせとかにある程度は影響があると思います。加藤さんの結婚で、結婚需要の高まりにつながるといいですね」と期待を寄せる。芸能人だけではなく友人や同僚の電撃婚に驚かされるなんてこともありそうだ。

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