流通経済研究所、CCCマーケティング、マルエツが合同でデジタル販促研究

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事前に買い物リストを収集し、実際の購買履歴データとの比較分析を行う

流通経済研究所(東京都千代田区)、カルチュア・コンビニエンス・クラブ傘下のCCCマーケティング(同渋谷区)およびマルエツの3社は6月7日、合同でデジタル販促に関する研究プロジェクトを発足させると発表した。

「Tカード」会員を対象にモニターを募集し、買い物意識や習慣に関するアンケート調査を行うほか、買い物をする際の商品リスト(買い物メモ)を提出してもらい、来店前の購買計画と実際の購買状況を比較する。購買状況については、マルエツ店舗でTカードを提示して買い物をした際の購買履歴データを用いる。

プロジェクト名は「MOBILEプロジェクト」で、プロジェクトの後半ではモニターを対象としたデジタルクーポンの配布実験などを行い、新しい販促手法について検討する。

食品スーパーで買われる商品のうち、約8割は来店前に買う予定がなかったものだといわれる。だが、CCCマーケティングによると、新型コロナウイルスの感染拡大によってまとめ買いが増えるなか、「買い物メモをつくる」と回答する人が増加傾向にあり、今年4月の調査では35%に上っているという。