「クロモジ」のさわやかな芳香楽しんで 女性林業グループがお香開発 

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樹々の会が新たに開発したクロモジを使ったお香(京都市右京区京北)

 京都市右京区京北の女性林業グループ「樹々の会」が、地域に自生するクロモジを使ったお香を作った。「清涼感あるお香ができた。ぜひ使ってみて」と呼び掛けている。

 クロモジは山地に生える落葉低木で、芳香がある。枝葉に多く含まれるリナロールという成分には鎮静効果があるとされ、つまようじや箸、せっけんの材料として使われる。樹々の会ではクロモジを使ってティーバッグやお菓子作りに使えるパウダーなどの加工品を開発してきた。

 新商品のお香は、クロモジのさわやかな香りを生かした製法で千個を製作した。12本入りで880円。クロモジか北山杉で作ったお香スタンドとのセットは1100円。京北周山町の道の駅「ウッディー京北」で販売している。

 代表の一瀬裕子さん(79)は「香りやパッケージなどにこだわり、ようやく完成した。たくさんの人に使ってもらえたら」と話している。