40〜50代女性が選ぶ「人生で一番好きな映画・ドラマ」は? 不朽の名作、懐かしいドラマがランクイン!

株式会社テアトルアカデミーは、「第7回モデルグランプリ」の実施に伴い、全国の40代から50代の女性500名を対象に「日常とエンタメに関する調査」を実施。 その中で、40代から50代の女性が選ぶ「人生で一番好きな映画/ドラマランキング」が発表された。

人生で一番好きな映画 1位は誰もが知るあの名作

現実から離れて、楽しい時間を与えてくれる映画やドラマ。ふとしたときに思い出す、お気に入りの作品があるという人も多いだろう。 40代から50代の女性500名を対象に調査された「人生で一番好きな映画」ランキングでは、自由記述回答(フリーアンサー)にもかかわらず、「タイタニック」にダントツで多くの票が集まり1位となった。感動的なストーリーはもちろん、キャストや音楽、映像の美しさなど、作品の細部まで支持する声が寄せられている。 続いて「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「ローマの休日」など、往年の名作が上位にランクイン。日本映画からは「風の谷のナウシカ」が4位にランクインした。

【人生で一番好きな映画ランキング】

◉1位:「タイタニック」

「純愛への憧れ(千葉県・59歳女性)」 「ストーリー、音楽、キャストどれも素晴らしい(東京都・53歳女性)」

◉2位:「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

「初めて見た映画(京都府・48歳女性)」 「文句なしに面白いから(東京都・41歳女性)」

◉3位:「ローマの休日」

「とにかくオードリー・ヘプバーンがきれいだし、チャーミングだから(神奈川県・51歳女性)」 「切ないラブストーリーで展開がおもしろかったから(北海道・52歳女性)」

◉4位:「風の谷のナウシカ」

「何度見ても泣ける。思い出すだけで泣ける(兵庫県・44歳女性)」 「ナウシカの優しさや、環境と共生していく人々の態度など、お手本にするべきことがたくさん詰まっているから(高知県・42歳女性)」

◉5位:「ショーシャンクの空に」

「最後の逆転劇が最高(兵庫県・56歳女性)」 「屋上で飲むビールがおいしそうだった(埼玉県・49歳女性)」

好きなドラマ1位は「東京ラブストーリー」、2位は「相棒」シリーズ

ドラマについても同様のアンケートが実施された。 1位に選ばれた作品は、1991年に放送された「東京ラブストーリー」。映画・ドラマともにラブストーリーの作品が1位に選ばれる結果となった。次いで長年愛されるシリーズ作品、「相棒」シリーズがランクイン。「半沢直樹」シリーズは、5位にランクインした。

【人生で一番好きなドラマランキング】

◉1位:「東京ラブストーリー」

「きゅんきゅんした(埼玉県・56歳女性)」 「東京や一人暮らしに憧れた(兵庫県・48歳女性)」

◉2位:「相棒」シリーズ

「推理やサスペンス、コメディ要素まで、すべてが揃っていると思う(神奈川県・46歳女性)」 「脳を動かせるから(東京都・48歳女性)」

◉3位:「北の国から」(同率)

「映像にもセリフにも大切なことがたくさん詰まっている(東京都・55歳女性)」 「北海道の自然に憧れる(埼玉県・46歳女性)」

◉3位:「やまとなでしこ」(同率)

「美人でも質素な生活をしているというギャップ(茨城県・42歳女性)」 「全部好き(神奈川県・48歳女性)」

◉5位:「半沢直樹」シリーズ

「原作も好きで、面白かった(兵庫県・52歳女性)」 「毎回スカッとした気分になれるから。社会派ドラマで堅いのではなくコミカルなやり取りが面白い(大阪府・46歳女性)」

映画を観る頻度「1年に1回未満~月に1回」が8割以上 5人に1人以上は毎日ドラマを観る

好きな映画・ドラマランキングでは、ラブストーリーからSF、刑事もの、アニメまで、幅広い作品が名を連ねた。 コロナ禍により家で過ごす時間が長くなっている昨今、映画やドラマを観る機会は増えていると考えられる。40代から50代の女性はどれくらいの頻度で映画・ドラマを観ているのだろうか。 調査の結果、映画を観る頻度は「1年に1回以下の頻度(26.4%)」と回答した人が最も多く、日常的に映画を観る人は比較的少ないことが判明した。 対して、ドラマを観る頻度については、「毎日(24.4%)」と回答した人が、映画と比べてかなり多い結果に。5人に1人以上の人は毎日ドラマを観ていることが判明した。さらに7割以上の回答者が週に1回以上はドラマを観ていることが分かり、毎週テレビで放送されるドラマは、映画と比べて視聴しやすく、日々の楽しみになっていると考えられる。

さらに、映画やドラマの自宅での鑑賞方法を質問したところ、「テレビ放送(80.6%)」と回答した人が最も多いことが分かった。7割以上がドラマを週1回以上視聴していることからも分かるように、映像作品はテレビを使って鑑賞している人が多いようだ。 昨今利用者が増えている「無料映像配信サービス(31.4%)」「有料映像配信サービス(19.8%)」にも、多くの回答が集まった。

自宅で過ごす時間が長いこの機会に、映像配信サービスやDVDレンタルなどを利用して、思い出の作品を見返してみるのも良いかもしれない。

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