【新日本】飯伏がカミゴェでコブとの因縁対決を制す!「まだまだやりたいことがたくさんあるんで。」

新日本プロレスは6月7日(月)、大阪・大阪城ホールで『DOMINION 6.6 in OSAKA-JO HALL』をスライド開催した。

第4試合は因縁深まる飯伏幸太とジェフ・コブの一騎打ちが、ついに実現。

破壊力を増すコブのパワーと飯伏のキレのある技が交差する展開であったが終盤、飯伏のカミゴェが炸裂し、紙一重の差で勝利した。

勝利した飯伏は試合後のバックステージで「このシリーズを通して、年齢は一緒ですけど、(プロの)キャリアでは劣るジェフ・コブに、いろんなものを学ばせてもらいましたよ。ええ。やはり、キャリアで勝ったようなもの。」と語った。

『DOMINION 6.6 in OSAKA-JO HALL』

日時:2021年6月7日(月) 17:00開場 18:00開始
会場:大阪・大阪城ホール
観衆:3,045人

<試合結果>

▼第4試合 60分1本勝負
スペシャルシングルマッチ
飯伏 幸太 〇
vs
ジェフ・コブ ×
19分54秒 カミゴェ→片エビ固め

➡次ページ(試合後バックステージコメント)へ続く

<写真提供:新日本プロレス>

▼試合後バックステージコメント

飯伏「(※座り込み、ゆっくりした口調で)いやあ……このシリーズを通して、年齢は一緒ですけど、(プロの)キャリアでは劣るジェフ・コブに、いろんなものを学ばせてもらいましたよ。ええ。やはり、キャリアで勝ったようなもの。ウン。またやりたい。でも得るものは得たんで。僕は最初、僕が持っていない、素晴らしいアスリート能力を持ってると、そこだけ、そこだけを言ってきました。でも、それ以外のもの。やっぱり闘ってきただけあって、気持ちが違うね。気持ちが違います。その闘う姿勢。やはり、基本は、そこだなと。

もう1回、もう1回、原点に帰りたいと思いますよ。ハイ。そのうえで、もう1度、倒したい。それぐらいもう1度やりたかったです。お互い万全な状態で、やりましょう。まだまだ、彼も出してないものあるし。僕に何ができるか。彼みたいなタイプに対して、何ができるか。よーく、わかりました。ただ気持ちだけじゃダメだなと。ただ、アスリート能力じゃ、ダメだと。いろいろ、学ぶことがありましたね。

僕、やらないことがあるんで。まだまだやりたいことがたくさんあるんで。これから、まだまだ……。今日はありがとうございました。ただ、次はもっと接戦かなと思います。まだ、余裕があったんじゃないですか。(※立ち上がって)次……タイトルマッチやりましょう。ということは、どちらかベルトを巻いているということ……」

※コブはノーコメント

<写真提供:新日本プロレス>

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