富士山が見えるからという理由で
富士山が見えるからという理由で、築40年以上残置物満載のボロ家を買った友人がいる。半年かけてリノベーション、今では人気のvillaに生まれ変わっています。つい先日、そのvillaを見学してきました。普通の戸建てだけど、五重塔と富士山が見えるだけで、そこは特別な空間。忠霊棟も室内から観ることができ、夜のライトアップはまた格別。
地方移住先の条件として、富士山が見える町という選択肢はありだと思う。富士山に魅了されるのは葛飾北斎や歌川広重などの有名画家だけじゃない。我々現代人も、その迫力や神秘性など心揺さぶられるものがある。私自身、富士山が見えた時の心の弾みっぷりは半端ない（笑）
富士山可視マップ「富士山ココ」
出典：富士山ココ
「富士山ココ」を使えば、え、こんな所から富士山が見えるんだという発見があります。
■富士山可視マップ「富士山ココ」
URL：https://info.jmc.or.jp/fujisankoko/
■「富士山ココ」４つの特徴
①マップの拡大縮小
地理院地図はズーム２（小縮尺）から１８（大縮尺）まで縮尺を変更可（本地図はズーム１６までに対応）。
ズームレベルに応じ、可視マップの縮尺も変化。
②背景地図の選択
地理院地図（標準地図、英語版、白地図、陰影起伏図など）、「川だけ地形地図」を含めて8種類の地図を選択可。
可視地域、等距圏、撮影地の表示オン、オフ機能もあり。
③任意地点の経緯度と標高、また、その地点から富士山（剣ヶ峯）までの距離、方位の表示
簡単な操作（右クリック）で、任意地点の経緯度と標高、また、その地点から富士山（剣ヶ峯）までの距離、
方位がすぐに表示される。また、線を引くこと、その線を移動することも可。
④富士山から100㎞超のおもな地点（山など）からの富士山の実写を表示
遠望に重きをおき、富士山から100㎞超の距離から撮影した富士山の写真を掲載。
富士山が見たいので富士吉田市
■富士吉田市の基礎情報
位置：山梨県東南部の郡内地方に位置
人口：約4.6万人
気候：標高が高い高原都市のため、気候は非常に寒冷、冬は最低気温がマイナス15度前後になることも
アクセス：東京から約100km電車で新宿から約1時間40分。
■富士山は、どこから見えるの？
富士吉田には富士山のビュースポットが盛りだくさん。外国人にも大人気なのが新倉山浅間公園。園内の五重塔（忠霊塔）と桜、そして富士山という日本的な美しい景色に心が洗われます。また富士山に続くように延びる富士吉田の「本町通り」は、SNSでも話題の富士山スポット。
富士山が見たいので都留市
山々に囲まれた自然溢れる町。リニアモーターカーの実験設備がある。市の面積の8割が森林で非常に山が近い環境。市内に大学（大学校）が3校あり人口約3万人に対して学生が3000人。学生数が一番多い都留文科大学の周辺は学生街で飲食店やスーパーなどが充実。市内の中でも市街地と山間部でエリアがはっきり分かれているのが特徴。
■山梨県都留市の基礎情報
位置：山梨県東部の郡内地方に位置（市面積の8割が森林で山に近い環境）
人口：約3万人
気候：標高約500メートル。夏は涼しい。冬は平均2.5度と寒い。
アクセス：都心から約90km。電車で新宿から90分と近い。
■富士山は、どこから見えるの？
都留市は、どこからでも見えるという訳ではないが富士山スポットはいくつかある。エリア的には、都留市の赤坂や禾生エリアからだと富士山が見えやすい。その分、若干家賃は高いようだ。2DKで7、８万円が相場。
参考記事：山梨県都留市とオンライン移住相談をしてみた結果をレビュー
富士山が見えるコワーキングスペース
■anyplace.work富士吉田
営業時間
有人運営：（平日）9:00〜15:00 ※14:00最終受付
無人運営：（平日）15:00〜21:00 ※不定期運営
＊土日祝定休日
＊夏季休業、年末年始休業あり
筆者の地方移住の進捗
会社がリモートワークを推進していることもあり、移住へのハードルはかなり下がった。とは言え、大学までは都内で学びたいという娘の要望があるため、完全移住は少し先になりそう。なので第一ステップとして週末移住あるいは週中移住を検討中。家族としては、私が単身移住することで、ひと部屋自由に使えることになるし、思春期まっさかりの娘にとってパパ不在は願ったり叶ったりらしい（笑）
サラリーマンをしながら地域活性化事業（空きスペース活用、シェアハウスetc.）をやってみようかと思っています。地方でお役立ちできる事業が作れたら本望。なので色んな人にお話を聞くようにしています。地方移住＆起業で人生を楽しくしていきます。今のところの移住候補地は以下の通りです。都内からアクセスの良いところを探しています。
・山梨県（都留市、大月市、上野原市） ・神奈川県小田原市
・茨城県（結城市、土浦市）など
【著者】旅行会社にて地域交流事業に従事。1972年生まれ大阪市出身。関西大学経済学部経済学科卒業。エネルギーを軸とした地域財源作り、地域プロモーション、人材育成、地域ブランディングなど、様々な「地域☓ビジネスソリューション」を経験。全国の名旅館・ホテルを300施設以上を訪問し地域の課題解決に取り組んでいる。この先1〜2年で地方移住を検討中、地方移住ブログにて移住先の下見情報や補助金情報などを公開中⇒「
地方移住してテレワークで働けば、人生めちゃ楽しいやん！と思う。
」にて公開中。
はフォロワー数3000人。
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