プロ野球解説者の藪恵壹さんが、自身のYouTubeチャンネル「ヤブチューブ～藪恵壹の9分タイガース～」を更新。この日行われた、セ・パ交流戦の阪神タイガース対日本ハムファイターズ1回戦の様子を解説した。
この日阪神は、初回に2点を奪うもその後は追加点を取れず苦しい展開に。2対2の同点で迎えた9回表、土壇場で原口文仁選手が勝ち越し二塁打を放ち3対2で勝利。藪さんは「長い試合でした！今季初の4時間越えです」と、一進一退の攻防が続いた試合を振り返った。
9回裏に登板したスアレス投手については、「160キロ台を連発していた。札幌ドームは球速が出やすいと言われているが、それにしてもやっぱり早い」と評価。「先週は1試合しか登板していないので休養十分。交流戦の残り試合も、セーブシチュエーションになれば万全の体制でいけるだろう」と期待した。
また藪さんは、この試合のポイントとして、9回表に原口選手が決勝打を決めた場面を解説。「3ボール1ストライクで外野が前進守備になっていたので、レフトオーバーのヒットになった。もし外野が定位置だったらレフトフライになっていただろう」と振り返った。さらに「1点勝負の試合になっていたのだから、（日本ハムとしては）原口を敬遠しても良かった。結果的には原口と勝負して、この1点で勝負が決まってしまった」と日本ハムのベンチワークに首を傾げた。
動画の最後には、藪さんからの緊急告知も。6月末に「ヤブサロン」を開設予定で、詳しい内容は6月14日（月）に発表されることが明かされた。
■ヤブチューブ〜藪恵壹の9分タイガース〜
https://www.youtube.com/channel/UCB08pYUMuQSTdTT02EJ6DBQ
■MBSベースボールパーク
