阿蘇山警戒レベル1に、活動低下

気象庁が引き下げ

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 気象庁は9日、熊本県にある阿蘇山の噴火警戒レベルを、2の「火口周辺規制」から1の「活火山であることに留意」に引き下げた。中岳第1火口から約1キロ圏に影響を及ぼす噴火の可能性が低くなったことが理由だが、引き続き火山ガス(二酸化硫黄)などには注意が必要としている。

 気象庁によると、阿蘇山では5月2日に火山性微動の振幅が大きくなったことから、レベル2へ引き上げた。その後、同10日以降に振幅が小さくなり、6月2日の調査では、火山ガスの放出量は少ない状態だったことなどから、火山活動は低調になったと判断した。