ハイブリッド専用化で高価になった日産 新型ノート! 200万円台の価格帯に相応しいカスタマイズはこれだ! 新型ノートのカスタムカー3選

2020年12月のフルモデルチェンジでハイブリッド「e-POWER」専用車に生まれ変わった日産のコンパクトカー「NOTE(ノート)」が、順調な売れ行きを示している。せっかく乗るなら、自分らしい個性も追求したいもの。今回は日産 新型ノートにひと手間加えた純正カスタムモデルをご紹介。納車待ちの方も、これから購入する方も必見だ!

NISSAN NOTE PLAY GEAR CONCEPT(日産 ノート プレイ ギア コンセプト)[東京オートサロン2021(バーチャルオートサロン2021)/NISSAN CUSTOMIZE 2021 出展車両] [Photo:NISSAN]

わずか14万円強で新型ノートをさりげなくオシャレに「純正エクステリアパッケージ」

2020年12月のフルモデルチェンジで、ハイブリッド「e-POWER」専用車に生まれ変わった日産のコンパクトカー「NOTE(ノート)」。

日産 新型ノート e-POWER X

100万円台の廉価なガソリンモデルが用意されていないことから、売れ行きを心配する声もあったが、2021年5月には月販5962台を記録し6位にランクインする(自販連調べ・軽除く)など、順調な推移を見せている。

価格帯が上がった分、せっかく高価な新車を買うなら「人とは違う感じがイイ!」と新型ノートのカスタマイズを求めるニーズも盛り上がりをみせ始めているようだ。そこで今回は日産 新型ノートのカスタマイズと、ノートのカスタムコンプリートカーをご紹介していこう。

派手過ぎない「エクステリアパッケージ」はフィット感もバツグンだ

日産 新型ノート 純正エアロパーツ「エクステリアパッケージ」装着車

まずご紹介したいのは、メーカー純正のカスタマイズアイテム、純正エアロパーツ「エクステリアパッケージ」だ。「フロントバンパーフィニッシャー」「サイドシルフィニッシャー」「リヤバンパーフィニッシャー」から構成される。

ノーマルの新型「ノート X」と見比べてみよう

ノーマルの新型ノートの写真とじっくり見比べてみて欲しい。純正エアロパーツ「エクステリアパッケージ」は派手過ぎず、純正ならではのフィット感もバツグンだ。それでいて同じ新型ノートオーナーなど、見る人が見れば「おっ」とわかる、さりげないお洒落感があるのが嬉しい。

あとは好みに応じてアルミホイールなどでさらにドレスアップしていくのが良いだろう。

「リヤバンパーフィニッシャー」(ダークメタルグレー)を単品で購入した場合の価格は4万5540円(取付費・消費税込)だ

写真の「ダークメタルグレー」のほかにも「ブラック」「シルバー」から選択出来るので、例えばホワイトのボディカラーを引き締めるブラックを選んだり、ブラックならシルバーを選びもっと煌びやかにするなど、好みに応じてセレクトしよう。

セット価格は14万8180円(取付費・消費税込)。3点セットは単品でも購入可能だから、ひとまずフロントだけというカスタマイズもアリだ。

実は純正パーツを多用してます! 東京オートサロン2021に登場した「PLAY GEAR CONCEPT(プレイ ギア コンセプト)」はカスタムプランの良いお手本になるぞ!

“ノート プレイ ギア コンセプト”(東京オートサロン2021出展のコンセプトモデル)

続いては、カスタムのお手本として見ておきたい1台。コロナ禍の影響でバーチャルイベントになってしまったが、東京オートサロン2021に出展された参考出品車両の「NISSAN NOTE PLAY GEAR CONCEPT(日産 ノート プレイ ギア コンセプト)」だ。

先進的でクールなイメージの強い新型ノートだが、カスタマイズを加えることでグッとラフに、アウトドアテイストを増したお洒落な1台に仕上がっている。

しかしこれを見て「おっ、さっきの“エクステリアパッケージ”だ」と見抜いた方は鋭い審美眼の持ち主だ。実はこのノート プレイ ギア コンセプト、上手く純正のカスタマイズアイテムを用いながら、個性的なボディカラーやピンストライプ、大径アルミホイール(実は日産の他モデルから流用)などを加えつつ、大きくイメージを変えることに成功している。

新型ノートのカスタイマイズを考えるときに、参考にしたい1台なのである。

せっかく買うならカスタムコンプリートカーという手もアリ「ノート AUTECH(オーテック)」

日産 新型ノートのカスタムコンプリートカー「ノート AUTECH(オーテック)」

ここまでは新型ノートのドレスアップについてご紹介してきたが、今度はもっと大胆にイメージを一新させる1台。内外装を丸々カスタマイズしたコンプリートカー「ノート AUTECH(オーテック)」だ。日産のカスタムカーなどを広く扱ってきたオーテックジャパンが、プレミアムスポーツの新たな世界観を提案するモデルである。先代ノートから追加設定されたもので、既に根強いファンからの支持を集めている。

ノーマルモデルとは異なるドットパターンのフロントグリルや専用デザインのアルミホイールや、質感の高いレザレット内装など、細部に渡り差別化が図られている。

そしてオーテックジャパンの本社がある神奈川県湘南地区の海と空の色をイメージさせる「AUTECH BLUE(オーテックブルー)」がボディカラーのみならず、内外装の至る所に表現されているのも素敵だ。

プレミアムホライズンオレンジパールメタリック, ピュアホワイトパール
プレミアムホライズンオレンジパールメタリック, ピュアホワイトパール

ただしブルーのイメージが強いノート AUTECHだが、実はボディカラーよっても大きくイメージが違うことは意外と知られていない。ここでノートAUTECHの全8色を改めてご紹介しておきたい。

ミッドナイトブラックパール, ガーネットレッドパール
ミッドナイトブラックパール, ガーネットレッドパール

メタルフィニッシャーが映える黒(ミッドナイトブラックパール)のシックなイメージも、赤(ガーネットレッドパール)の鮮烈さもそれぞれ魅力的である。

オーロラフレアブルーパール(AUTECH専用色・単色), ダークメタルグレーメタリック
オーロラフレアブルーパール(AUTECH専用色・単色), ダークメタルグレーメタリック

なおノートAUTECHを象徴する青い専用色「オーロラフレアブルーパール」はブラックとの2トーンのほか単色でも選ぶことが出来る。

ピュアホワイトパール/スーパーブラック(2トーン), オーロラフレアブルーパール/スーパーブラック(AUTECH専用色・2トーン)
ピュアホワイトパール/スーパーブラック(2トーン), オーロラフレアブルーパール/スーパーブラック(AUTECH専用色・2トーン)

全8色のラインナップの中で、あなたの好みのカラーはみつかっただろうか。

[筆者:MOTA(モータ)編集部]

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