近藤真彦が退所後初の公の場 ジャニーズ後輩から連絡も東山紀之とは「話してない」

近藤真彦

4月末でジャニーズ事務所から退所した近藤真彦が9日、都内でサミー株式会社の新規事業「m」の発表会見に参加した。

昨年11月に不倫が報じられてから、芸能活動を自粛。そのまま表舞台に出ることなく、ジャニーズを4月末に退所し、その発言に注目が集まっていた。

多くの報道陣が待ち受ける中、登場した近藤は「お待たせしました」とあいさつ。「ポーカーの対決とかありますけど、どうぞ1日、お手柔らかによろしくお願いいたします」と呼びかけた。

同社とは2000年からレーシングチームのスポンサーとして世話になっていたという。近藤は「今回はサミーさんが新しい事業を展開するということで、微力ですけども、僕も少しでもお力になればと思いました」という。新規事業の「m」はマインドスポーツとして人気の高いポーカーの人気競技「テキサスホールデム」を楽しめるゲームアプリの開発し、様々な方面へ展開していくというもの。

この日の発表会では元乃木坂46の永島聖羅と声優の中島由貴と共にゲームを体験。「俺のカード悪すぎ」と愚痴をこぼしながらプレイをしたが、「やればやるほどドンドンはまっていく。家に帰ったら早速やろうと思う」と笑顔を見せた。

イベント終了直後には報道陣の呼びかけにも応じ、「いろいろスタッフと打ち合わせているところです」と歌手活動を含めた今後についても語った。ジャニーズの後輩などからは「いろんな形で連絡はあった」と話したというが、東山紀之とは「話していない」とも語った。東山は自身がMCを務める番組内で近藤の一連の行動を「すごく薄っぺらく感じる」とバッサリ斬っていた。

また、現在の家族との関係については「大丈夫です」と報告した近藤。ファンにも「いろいろご心配おかけしまして大変申し訳ありませんでした。イチから頑張るのでよろしくお願いします」と呼びかけた。

最後に報道陣から「ちょっとふっくらしたのでは?」と聞かれると「余計なお世話です」と笑わせた。

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