アサヒ飲料(株)が首掛けポップを取り付けた「十六茶」で新潟市公式LINEアカウントなどの登録利用促進へ

新潟市の中原八一市長と同社の関東支社 新潟支店長の相澤重和氏

アサヒ飲料株式会社関東支社 新潟支店の相澤重和支店長と関係者は9日、新潟市役所を訪れ、新潟市LINEアカウントなどの広報にかかる取り組みについて新潟市の中原八一市長に報告した。報告には、関東支社福谷慎太 支社長がオンラインで参加した。

同社では、新潟市公式アカウントなどの子育て情報を発信するため、専用のボトル首掛けポップを製作し、5月10日、11日、12日に、市内213店舗で約1万本に設置する取り組みを無償で実施した。具体的には、子どもや妊婦に親和性のある同社のノンカフェイン飲料「十六茶」に首掛けポップを取り付けて、多くの人の目に触れる機会を作り、広く新潟市の政策を認知させる取り組みを行った。

首掛けポップが取り付けられた十六茶

相澤支店長は「やはり市民の皆様も関心を持っていたのか、早々に売り場から無くなっていったとの話を聞いたので、一定の効果はあったのではないか。今回で終わることのないよう来年以降も継続的に内容のブラッシュアップを行い、しっかりと取り組んでいければと思う」と、中原市長へ報告した。

これに対し中原市長は、「多くの方の目に触れる場所に販売していただいたことで、新潟市で妊娠出産子育てをされる方に有効な情報が発信できればと思っている。皆様のご協力のおかげで良いPRができた」と感謝の意を述べ、相澤氏に感謝状を手渡した。

同社はこのほかにも、6月の1ヶ月間に県内の小売店で販売された環境にやさしい十六茶(環境配慮素材のペットボトル使用)の売り上げの一部を新潟県カーボン・オフセットのクレジット購入費用に充て、新潟県の森林の整備や地球温暖化の防止に役立てる取り組みも行なっている。

新潟市では子育て世代をはじめ市民に向けて、新潟市公式LINEの登録を募集している。利用者は、市政情報、新型コロナ関連、防災情報、出会い~子育て、市報にいがた 区役所だより、お出かけ・イベント情報、スポーツ教室・イベント、公民館などの講座、ビジネスセミナー、補助金/支援事業(法人)、補助金/支援事業(個人)情報を自由に組み合わせて、欲しい情報だけを受け取ることができる。LINE登録は以下のQRコードにて可能。

新潟市公式LINE

【関連リンク】
アサヒ飲料株式会社 公式ホームページ

© にいがた経済新聞