特集:ジャパン・サステナブルブランド・インデックス(JSBI)

「ジャパン・サステナブルブランド・インデックス(JSBI)」は、全国の9000人の回答による国内17業種180社の持続可能な環境・社会への取り組みとブランドイメージのSB独自の調査です。サステナビリティに取り組む企業が消費者にどのようなイメージを持たれているのか、実際の企業の取り組みと消費者の評価の間にどのような差異があるのかを可視化します(調査対象企業は今後拡大予定)。

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第1回サステナブル・ブランド調査、トヨタや良品計画が上位 SDGs認知度は58.1%に

持続可能な取り組みを行っているブランドとして認知されている企業の上位5社には、トヨタ自動車、良品計画、日立製作所、住友林業、ライオンが入った。調査を率いた青木茂樹・駒澤大学経営学部市場戦略学科教授は「持続可能な社会をつくるには、価格競争を超えた軸で企業が評価される必要がある。調査から、消費者が企業のどこを評価し、なにを求めているのかが判明した。この結果を、サステナビリティを念頭においた企業経営に生かしてもらいたい」と語る。(続きはこちら)

**SBJコラム:サステナブル・マーケティングの構図
-JSBI指標を活用したCustomer Journeyの構築- 青木 茂樹**

2021年2月24・25日に開催されたサステナブル・ブランド国際会議(SB)2021横浜では、第1回JSBI(Japan Sustainable Brands Index)を公表した。企業のサステナビリティを促進するため、これに関心の高い消費者からの視点を重視した企業ブランドの指標がJSBIである。その詳細は下記よりダウンロードしてもらうとして、ここではこの指標をつくった背景やその活用について述べたい。

コラム第1回
コラム第2回
コラム第3回

SB2021横浜セッションレポート:
サステナブル・ブランド調査結果に見る企業と消費者の関係とは

サステナブル・ブランド ジャパンが日本の生活者9000人に対して行った調査、JSBIは、生活者がどのような企業を「持続可能性を実現する活動に積極的だ」と評価しているのかをスコアに表した指標だ。企業のサステナビリティに対する活動はどれだけの消費者たちの共感を呼び起こしているのか。そのために企業は今何を為すべきなのだろうか。(続きはこちら)

SB2021横浜セッションレポート:
広報任せにしないブランディングが企業イメージをつくる――JSBIが示す社会への伝わり方

企業がSDGsを積極的に推進しても、それがどのように消費者に伝わり、マーケティングにどう生きているのかを見える化することは難しく、大きな課題のひとつでもある。サステナブル・ブランド国際会議2021横浜のセッション「サステナブル・ブランドへの海図―JSBIの調査報告とその分析」では、JSBIで高スコアを獲得したスターバックス コーヒー ジャパンのほか、企業の発信に一線で携わる登壇者がJSBIの意義について話し合った。(続きはこちら)

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