えぇ…『進撃の巨人』エレンが異世界転生!?最終巻の嘘予告に爆笑「諫山先生が楽しそう」「次回作の伏線か?」

6月9日、ついに『進撃の巨人』の最終巻が発売。ネット上は感動で溢れるはずが、予想外の「嘘予告」に爆笑! さすが諫山先生です…!

2021年6月9日、別冊少年マガジンにて2009年から連載されてきた『進撃の巨人』(講談社)の最終巻がついに発売されました。

怒涛の展開にも関わらず、美しくまとめ上げた本作にネット上では称賛と絶賛、そして作者である諫山創先生の感謝の声で溢れました。

ですが、一方で当日発表された最終巻の新聞広告には爆笑の声が……!?

『進撃の巨人』34巻 プレスリリースより

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最終巻予告で異世界転生!?

話題の新聞広告とは最終巻(34巻)の発売に合わせ、朝日新聞の朝刊に全面広告で掲載されたもの。

作者である諫山創さんが描き下ろしで「進撃の最終巻予告。」と大きな見出しがついたそのマンガは、どう見ても『進撃の巨人』の予告じゃない…!?その予告とは異世界(ルビ:日本)に転生したエレンが大型トラックに跳ねられ、異世界転生(ルビ:ゲーム的な世界観に行くこと)してしまうという内容。

勇者っぽい姿の男性から「大した奴じゃない」となめられるものの、巨人の力で撃退。

驚く勇者一行に「あれ? オレ何か踏んじゃいました?」とどこかで聞いたことのあるフレーズで締めくくります。

描かれたキャッチコピー「一瞬日本に転生した上で死んで 異世界転生したオレは 過小評価されるけど ちょっと巨人化してみたら一斉に手のひら返しでみんなからチヤホヤされた件」は、いま投稿小説界で流行りのタイトルを思わせますね…!

この広告にネット上は爆笑。

「2回異世界転生は笑う」「日本に転生する必要あった?」「こっちの続きが読みたいw」「タイトルめcっちゃ長いけどありそうww」「作者さん、楽しそうだな笑」「諫山先生のギャグセンス好き」など大反響。

また、『進撃の巨人』といえば毎回コミックスの巻末で“嘘予告”を描いてきたことも有名。

ライナーが特に理由のない暴力をサシャに振るわれていたり、調査兵団アイドル部隊“みかりん”のアイドル編が告知されていたり、エレンが和室で目覚める夢落ちだったりとバラエティーに富んだ描き下ろしは毎回ファンを楽しませてくれていました。

嘘と思わせて伏線の可能性も!?

そんな経緯もあり、「まさか新聞で嘘予告をやると思わなかったw」「もう嘘予告が見れなくなると思うと寂しい」など、これまでの嘘予告の思い出に想いを馳せる人が。

『進撃の巨人』34巻 プレスリリースより

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また、「進撃知らない人は誤解しない?」など心配するファンや「本当に異世界転生ものを描くつもりなんじゃ」「次は異世界転生ものだと予想」など次回作の伏線を疑う人も!?

異世界転生したエレンの活躍がどこかで読むことができるのか……?

可能性を信じて待っていたいですね。

TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season PV

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