AKB柏木由紀が病状を生激白「ちょっと早めに進行」「経験談を明るく話したい」

柏木由紀

国指定の難病「脊髄空洞症」の早期手術と治療のため、一定期間の休養を発表したAKB48の柏木由紀(29)が9日、ニュース番組「ABEMA Prime」でMCを務め、自身の病状について生激白した。

柏木は「いま症状としては、左手に少しだけしびれがあるのと、首が少し痛む。痛み止めを飲みながら現状はそれで抑えられているけど、分かったときにまず仕事のことが頭に浮かんだ」と告白。

7月7、8日のソロコンサートや8月31日のBiSHらWACK所属の7グループとのコラボシングル発売も延期に。30歳の誕生日にあたる7月15日には写真集発売も控える。

それでも柏木は「お医者さんや周りにいる方から『仕事よりも自分の体が大事だよ』と言われてハッと気づいたというか…。人に迷惑かけちゃいけないってことが先にあった自分に気づいた」と手術と治療を決断したことを明かした。

当初は10月をめどに手術を考えていたが、2度の精密検査で「ちょっと早めに進行している」ことが判明。今月末に手術を予定しているという。

柏木は「初めての手術と入院、ちょっと難病ということもあって心配ではありますけど、経験談だったりをどこかで明るく話せるようにと思ってます」と笑顔で前を向いていた。

柏木は、3日放送のテレビ東京系医療バラエティー番組「主治医が見つかる診療所 芸能人“お悩み解決”人間ドックSP」で人間ドックを人生初めて受診。10万人に1人とも言われ、国指定の難病である「脊髄空洞症」の疑いがあると診断されていた。

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