サッカーの天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)第5日は9日、長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎などで2回戦26試合が行われ、J2のV・ファーレン長崎は沖縄県代表の沖縄SVに2-0で競り勝ち、3回戦に進んだ。
V長崎は前半29分、イバルボが自ら獲得したPKを決めて先制。後半45分は右CKから大竹が左足でインスイングのボールを蹴り込むと、相手GKがファンブルしてゴールに吸い込まれた。
J1のFC東京が順大(千葉)に延長で1-2で敗れ、横浜MはホンダFC(静岡)に2-2からのPK戦で屈した。前回覇者の川崎はJ3の長野(長野)に苦戦し、1-1からのPK戦を制して勝ち上がった。名古屋、C大阪、柏、札幌などは順当に3回戦に進出した。
2回戦の残り6試合は16日、各地で実施。3回戦は7月7日に行われ、V長崎はJ1の札幌と対戦する。
V長崎 沖縄SVに2-0 サッカー天皇杯 イバルボ先制
- Published
- 2021/06/09 23:39 (JST)
- Updated
- 2021/06/10 15:28 (JST)
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