バド男子トナミ運輸勢、東京五輪メダルへ意欲

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ダブルスの五輪選考世界ランク5位の園田(左)・嘉村組=高岡市竹平記念体育館

  園田「昨年よりも強い自信」
  嘉村「勝ちたい気持ち強く」
  常山「恩返しするプレーを」

 バドミントン男子で東京五輪出場を確実としているダブルスの園田啓悟・嘉村健士組とシングルスの常山幹太のトナミ運輸勢3選手が9日、高岡市竹平記念体育館で練習を公開した。五輪選考世界ランク5位でメダルが期待される31歳の「ソノカム」ペアは集大成の舞台と位置づけ、「金メダルで恩返し」と意欲を示した。日本代表メンバーは今月下旬にも正式に発表される。

 開幕まで44日に迫り、調整は順調だ。園田は「五輪出場の夢が現実となる。昨年の自分より今の方が強い自信がある」と言えば、嘉村は1年ぶりの国際大会となった3月の全英オープン準優勝を振り返り「負ける悔しさを知り、勝ちたい気持ちが強くなっている」と力を込めた。

 コロナ禍で園田はギターを始めたという。凝り性の嘉村は電子ピアノを購入し「これが意外に楽しい」と笑う。「レパートリーは3曲で『エリーゼのために』が得意。料理にも夢中です」と言い、いい気分転換になっているようだ。

 24歳の常山は目標としていた五輪を前に「自分のプレーを出し切り、いろんな方々に恩返しできるプレーがしたい」と話した。

 3選手は10日から日本A代表の強化合宿に臨む。

シングルスの五輪選考世界ランク12位の常山=高岡市竹平記念体育館