病床なお逼迫 札幌市内使用率9割 新型コロナ 患者数は半減

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 札幌市内の新型コロナウイルス感染患者数が6月に入り、減少している。退院したり療養を終えたりした人数が日別の新規感染者数を上回っているためで、5月下旬の5千人台から6月9日は2564人と約半分になった。ただ、病床使用率は連日9割に上るうえ、自宅療養者は400人を超え、医療提供体制は依然厳しい。政府の緊急事態宣言の期限の20日を前に、市は感染対策の徹底を市民に呼び掛けている。

 5月は感染拡大に伴い患者数が急増。月初めの1330人から、28日は過去最多の5252人と約4倍になった。6月に入り、新規感染者数が減少傾向となり、退院や療養を終えた人も連日200~500人台いることから、患者数は右肩下がりとなっている。